湧き水信仰などに関する情報交換

2023年03月12日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 10:49 Comments( 2 ) その他
3月5日は、ぐし代表と総合地球環境学研究所にお勤めの嶋田奈穂子さんとの情報交換が行われました。

嶋田さんからいただいた研究資料に目を通すと、沖縄島の国頭から糸満まで、20箇所以上の湧き水を回り調査をされた結果が書かれていました。また、ぐし代表の著書や、今や入手困難と言われる長嶺操先生の「沖縄の水の文化誌」をお持ちで、疑問に感じた点などにアンダーラインがたくさん引かれて、それらについて意見交換をする形で話が始まりました。嶋田さんは、東ティモールの水源などの研究をされていて、その中で東ティモールの湧水が儀礼とともに維持されていることが沖縄の湧水が信仰の対象となっているということと歴史的背景に共通するものがあるのではないかということに注目し、研究を進めていくなかで湧き水fun倶楽部のブログにたどり着いたのだそうです。
嶋田さんは元々、国家神道に位置づけられる神社ではなく無名の小さな神社の調査をご専門とされているそうです。それら神社が、人口減少などで維持管理が難しくなり近隣の神社と合祀された場合の跡地がどのようになっているかを考えた場合、沖縄の湧き水が、水が涸れてもなお祈りの場として維持されていることと関連づけて考えると何かヒントが生まれるかも知れません。

沖縄の湧き水には、水があってもなくても今も「聖地」として今も大切にされているケースがたくさんあります。



多くのカーには今も祠が残り、自治会などの地域主体でカー拝みや清掃をしているというお話もよく耳にします。

お話の詳細までここに記すことは難しく、また、嶋田さんの今後の研究に差し支えがあっても困るのであまり詳しくは触れられないのですが、沖縄の湧き水に対する信仰心の厚さ、風習、文化まで幅広い分野にまで話が及び、嶋田さんの研究に少しでもお役に立つ情報交換ができたのであれば幸いです。また、今後も交流を深めることができればと思います。




ごや副代表のテレビ出演(ウチナー紀聞)

2021年03月07日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 20:36 Comments( 0 ) その他
今日3月7日は、RBC「ウチナー紀聞」にごや副代表が出演しました。
番組は「マチと樋川の物語」と題したテーマで、ごや副代表が湧き水の魅力について語りました。(以下の写真はすべて番組の映像を利用させていただいています。)

番組のレポーターは、ラジオ沖縄などでご活躍の川満アンリさん。
番組では、首里儀保町にある「宝口樋川」や、那覇市天久の「崎樋川(サチヒージャー)」「坂中樋川(フィラナカヒージャー)」、北谷町の「ウーチヌカー」、北中城村の荻堂大城樋川群が紹介され、「宝口樋川」は「琉球紙」造りにとても適した水であることや、「ウーチヌカー」は付近の出土品などから約6000年前から利用されていたと考えられ、沖縄最古のものであろうことなどが紹介されました。琉球紙は、水の質によって出来上がりが左右されるそうで、宝口樋川の水は質のいい紙ができあがるのだそうです。

この番組の中でごや副代表は、湧き水の魅力について、

①この場所でどんなことをしていたのだろうかと空想し、昔の暮らしの跡を見つける
②大きな災害があったときの水源としての確認
③湧き水に残る歴史や伝説を親子などで散歩しながら楽しむ
の3つをあげ、湧き水への想いを語りました。

また、荻堂大城では、以前の忘年会湧き水バスツアーで案内をして下さった大城花咲爺会の外間裕さんも出演されていて、お元気そうな姿を拝見することができました。




世界ふしぎ発見!放送のお知らせ

2019年02月02日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 22:16 Comments( 0 ) その他
皆様、大変お待たせ致しました。
昨年ロケが行われたTBS(沖縄ではRBC)「世界ふしぎ発見!」がいよいよ2月9日(土)午後9時から放送があります。
番組の内容は、琉球王国と水との関わりについてのようで、fun倶楽部のぐし代表が、湧き水について語るというものです。

ロケの日は、昨年11月23日で、場所は浦添市の仲間樋川。午前9時から撮影とのことで、少し前にはfun倶楽部の皆さんが集まり始めます。

この日は穏やかな晴天で、樋川もいつもと変わらない、落ち着いた佇まいです。

そんな中、ロケ隊の皆さんも到着。早速、カメラのセッティングや打ち合わせが始まります。

この日のミステリーハンターは、ミステリーハンターの中で一番登場回数が多く、経歴も長いと思われる竹内海南江さん。撮影に入る前に、実際にカメラを向けてアングルなどを確かめているようです。

ロケには、fun倶楽部の皆さんも見学に訪れ、通りすがりで、足を止めるかたもチラホラ。また、文化財を管理する浦添市教育委員会の方も駆けつけてくださいました。皆さん、収録の妨げにならないよう、遠巻きに眺めます。
ここで問題が出され、その正解のシーンの撮影も行われたため、撮影の内容を詳しくお伝えできないのが残念ですが、気になる方はぜひ放送をご覧ください。

撮影時間はトータルでおよそ1時間。撮影が終わったら記念写真もOKです、と言われていたので、この日集まったfun倶楽部の皆さんで竹内さんを囲んで記念撮影です。

ちなみに、ミステリーハンターの竹内さんは、後列中央の方です。

番組のグッズ(クリアファイル、ボールペンなど)もいただき、大変楽しいロケ現場でした。どのような放送になるのか、とても楽しみです。



1月23日付 琉球新報「南風」に関連記事が掲載されています。こちらもどうぞ! → 「浦添ふしぎ発見!」


【報告】 当日はこんな風に放送されました!

世界ふしぎ発見!放映










「気ままにロハススタイル」放送のお知らせ

2018年02月15日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 20:43 Comments( 2 ) その他
先日なんじょう市民大学で開催された「かーオブザイヤー」で取材のあったRBC「気ままにロハススタイル」の放送日が決まったとの連絡がありましたのでお知らせします。
放送日は、2月19日の週、18:55~です。☆19日(月)~23日(金)の5日間の放送です

この日の取材は、ぐし代表に対するものではありましたが、


この日の活動はほとんどカメラに収められていたようで、参加された方の多くが写っているのではないかと推測されますので、活動記録としても役立ちそうです。ぜひご覧ください。


NHK BSプレミアムで沖縄の湧き水が紹介されます♪

2017年09月23日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 16:20 Comments( 2 ) その他
NHKで放送予定の「発見!体感!にっぽん水紀行」の沖縄ロケの番組の日程をお知らせします。

9月27日(水)午後9時より BSプレミアムでの放映です。詳細は http://www4.nhk.or.jp/P2651/ でご確認下さい。


ミツカン「水の文化」の取材

2017年07月19日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 21:43 Comments( 0 ) その他
7月16日、ミツカン水の文化センターのWEBサイトである「水の文化」の取材がありました。

ミツカンさんと言えば、お酢で有名なあのミツカンさんです。そのお酢のミツカンさんがなぜお水に関する取材をされているのかというと、「ミツカンが創業した愛知県の知多半島は水の確保が難しい地域で、良質な醸造酢を作るために山から木樋で水を引くなど、水の苦労を重ねてきた。江戸で今のにぎり寿司の原型である早ずしが流行したときは、廻船で尾張半田から江戸や大阪まで旨味成分の多い粕酢を運び、社業の礎を築いた。こうした水の恩恵を受け、水によって育てられたミツカンは、水をテーマとした社会貢献活動として1999年1月「水の文化センター」を設立。水の文化にかかわる研究活動を行い、その成果を広く公開し、啓発活動をすることで人々の豊かな暮らしの創造に貢献していくことを目標としている」(水の文化センターパンフレットより)ということだそうです。その「水の文化」の中の「水の風土記〈人ネットワーク〉」に、ぐし代表に登場していただきたい、ということで取材の依頼がありました。
この日、遠路はるばるお越しいただいたのは、「水の文化」の取材・編集等に携わっていらっしゃる前川さん、開さん、ミラーナさん(イタリアのご出身だそうです)、カメラマンの大平さん。

宜野湾市内で待ち合わせて、まずはヒャーカーガーへ行きます。



この一帯は普天間基地周辺を水源とするカーが点在しており、ここから湧き出した水は田芋畑を潤します。以前、普天間基地内でガソリンが流出した事故の際、湧き出した水からもガソリンが検出され、「ガソリンガー」などと呼ばれたこともあったそうです。

この日の水量はやや少ない感もありますが、それでも豊富な量であると言えそうです。


ひととおりお話を終えたあと、ひんやりと冷たい水に足を浸けほっと一息つきます。
その後、田芋畑を見渡せる場所から写真を撮りますが、心なしか、田芋の作付けが減っているように感じました。



そして、浦添市の仲間樋川(なかまヒージャー)へ。ここは浦添市指定の史跡で、市内で最も大きなカーのひとつです。
到着し車を降りると、カメラマンの大平さんがいきなりダッシュ。誰もいないカーの写真を撮ろうとされたのだと思いますが、カメラマンさんは大きな荷物を抱えて本当に大変なお仕事だと思いました。



仲間樋川は、1731年の文献にも登場するほどの由緒あるカーで、当時から日常飲用水、生活用水として利用され、信仰の場でもあったようです。幾度かの改修を経て、今の形になっています。

2カ所でのカーの取材を終えたあと、浦添グスク脇にあるパーラーへ移動しました。ここからが本格的な取材です。余談ですが、浦添グスク周辺は、先の大戦で激戦となり、今公開中の話題の映画「ハクソー・リッジ」(原題:Hacksaw Ridge)の舞台となった前田高地にあたり、琉球の三山が統一され王府が首里へ移る以前の王様だった英祖王のお墓があります。


取材の主な内容は、前川さんから事前にお送りいただいたメールによると以下のとおりです。
【湧き水を巡るようになったきっかけについて】
○樋川、井戸を調べるようになった経緯について
○どのように調べていったのでしょうか?
○湧き水fun倶楽部の結成の経緯と主な活動内容
【巡ってわかった沖縄の湧き水について】
○樋川[ヒージャー]と井戸[カー]の違いについて
○沖縄の湧き水の特徴とは?(湧き水が多いというイメージはなかったです)
○今日まで湧き水を巡られて、どんなことが見えてきたでしょうか?
(今と昔の水に対する意識の違いなど)
○「島豆腐」と湧き水の関係性について(幼少期の思い出など)
【沖縄の湧き水について伝えたいこと】
○湧き水を巡ることは、ぐし様にとってどのような意味をもつのでしょうか?
○湧き水fun倶楽部やご著書、講演などで、皆さんに何を伝えていきたいですか?


取材を終えて、皆さんと記念撮影。本当は私(渡辺)が皆さんを写すつもりだったのですが、どういうわけか私も入ってしまいました。写真のピントが甘いのは、カメラマンの大平さんによれば、レンズに傷が付いていることで、光が変に屈折し、うまくピントが合わないのだとか。


帰宅して、いただいた「水の文化」に目を通すと、湧き水fun倶楽部の皆さんなら誰もが欲しいと思うのではないかという充実した内容。綿密に取材をされている様子が感じられ、丁寧な編集ときれいな写真・挿絵が心をくすぐります。
バックナンバーはこちら↓
http://www.mizu.gr.jp/fudoki/

今回ご連絡いただいたのも日本経済新聞さんに記事にしていただいたことがきっかけのようで、そのことからいろいろなつながりもできてきました。こうした出会いを大切にし、今後の活動の糧として行くことができればと思います。

前川さん、開さん、ミラーナさん、大平さん、今回は暑い中大変お疲れさまでした。その後の取材はいかがだったでしょうか。今後のご活躍を祈念しております。


安波茶樋川復元落成式

2017年04月22日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 20:53 Comments( 0 ) その他
4月16日、安波茶樋川の復元落成式が行われました。


式典には、松本浦添市長はじめ、復元工事を担当された方々、地域の方々などが参加されました。


まずは、比嘉安波茶自治会長があいさつされました。
自治会長からは、干ばつのときもこのカーの水は枯れなかったこと、若水汲みや水道が整備された昭和42年まではこのカーの恩恵を受けてきたことなどが述べられ、そのカーがきれいに整備されたことを非常に喜んでおられました。

松本浦添市長からは、このカーを守り、潤いのある街作りをしていきたいとのあいさつがありました。



そして、浦添市文化課の方から、復元にあたっての調査で樋の長さが4.8mもあることや石積みの古いものが確認されたことなどの報告がありました。


以前の安波茶樋川は木々が鬱そうと茂っており、それに比べるとあまりにきれいに成りすぎて多少違和感がありますが、再び崩れない配慮を施した上で数年後には木々は生えてくる工夫がされているそうです。

ひととおり、あいさつ等が済んだ後、自治会の方々がお祝いの歌を披露されました。

式典のあとは、参加された方々みなさんでの記念撮影です。
カー周辺の土砂が崩れ復元の行方を多くの方が気に掛けていたようですが、きれいに復元されて何よりです。

数年後、木々が生えて以前のような趣を取り戻してくれることを願っています。


ぶくぶく茶お茶会

2017年02月28日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 17:34 Comments( 0 ) その他
2月25日は、ぶくぶく茶会が開かれました。
このお茶会は、湧き水fun倶楽部の金城顧問が、琉球の茶道ぶくぶく茶あけしのの会会長の田中千恵子さんと親交があることから実現したものです。

琉球王朝時代から伝わるぶくぶく茶は、煎った玄米をベースにミネラル豊富な沖縄の水で点てたもので、ふわふわとした泡が特徴です。
あけしのの会発行の「琉球ブクブク茶道」という本には、「米の煎り加減、水質、煮出し加減、もろもろの条件が整うと、いとも簡単に泡立つが、一つでもおろそかにするとなかなか泡立ちにくい。手抜きのできないところに戒めを感じ、無限の導きと喜びを感ずる」と書かれています。

冒頭、田中会長から、豊臣秀吉が北野天満宮で開いたお茶会に用いられた「焦がし」がのちに琉球に伝わり、それがぶくぶく茶の原型になったのではないかと考えられること、ぶくぶく茶は硬度の高い沖縄の水でないと泡がよく立たないこと、などについての説明を受けました。直木賞受賞作「利休にたずねよ」には北野天満宮のお茶会で秀吉が「焦がし」を飲んで満足する様子が書かれているそうです。しかし、映画にはそのあたりの描写がなかったと田中会長は残念そうでした。
ちなみに、沖縄の湧水であっても湧出地によって泡立ちが異なるそうで、首里崎山のカトリック教会(旧御茶屋御殿)に湧く水は、白米、玄米どちらでも泡立ちの良いお茶ができるそうです。湧き水fun倶楽部とぶくぶく茶の接点は意外なところにあったのですね。


いよいよ、田中会長がお茶を点ててくださいます。田中会長は柔和な笑顔と、お茶を点てるときの凛としたお姿がとても印象的な方でした。

そして、浦崎さんの琉球古典音楽がこのお茶会に彩りを添えてくださいました。


この日のお菓子には、近所でお菓子店をオープンされた方のお菓子が提供されました。




みなさん思い思いにお茶をいただきます。ちなみに、このぶくぶく茶は、「泡を食べる」ようにいただくのだそうです。

この日は、もう一つ、お菓子を提供していただきました。







この後、参加された皆さんがお茶点てを体験します。田中会長が点てたお茶と、皆さんが点てたお茶は、泡の消え方が違うような気がしました。

この間、ほぼ休みなしで歌い続ける浦崎さん。浦崎さんの歌と演奏で、このお茶会が非常に格調高いものとなりました。

約2時間のお茶会は、金城顧問のあいさつのあと

ぐし代表が湧き水fun倶楽部代表としてお礼を述べ、

お礼の品々を差し上げ、お開きとなりました。

そして、参加者全員で記念撮影をし、三々五々帰路に就きました。



立命館大学 沖縄研修

2016年03月21日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 12:24 Comments( 0 ) その他
報告がかなり遅くなりました。

2月9日(火)午後3時から5時まで、立命館大学の教員志望の学生さん4名が沖縄研修で、『湧き水fun倶楽部』の活動について勉強したいということで学習会を開きました。

きっかけは、沖縄の自然環境、特に「水」に関心を持ったということで、「人にとっての水と生き物にとっての水」について調べていたところ、湧き水fun倶楽部のブログで私たちの活動を知り、沖縄の湧き水が人の生活にとってどのように変わってきたのかを知りたいということで連絡があり、今回の学習会の開催になりました。


主に知りたいこととしては、(1)なぜ湧き水を大切にしているのか。川ではないのか?(2)沖縄に暮らす人にとって水とは?(3)離島や島ならではの水問題が関係しているのではないか。(4)なぜ、このような活動を行っているのか。

平日ということもあり、ぐし代表、金城顧問、会員の上間さんが会場となった浦添市立中央公民館3階の第3研修室に集まり軽く自己紹介。


湧き水fun倶楽部代表のぐしが、まずはじめに歓迎の言葉と(1)なぜ川ではなく湧き水を大切にしているのか?(4)なぜこのような活動をしているのか。という2点についてお話しをさせていただきました。


まず(1)の「なぜ川ではなく湧き水を大切にしているのか?」については、沖縄本島北部の一部で川を利用していた歴史はあるが(とはいっても短い川)、中南部、離島に関しては高い山がほとんどないことと、地質的に琉球石灰岩の地層から地下に水が浸透しその水を利用するため、湧き水(地下水)や雨水に頼らざるをえなかったことが、水道が完備された今でも湧き水を大切にする文化として根強く残っているという話をし、(4)のなぜ、このような活動を行っているのかという質問に、沖縄の歴史や自然、文化、環境が湧き水を通して伝えられること、また、災害時等の非常時に備えて、地域の安心・安全のために身近な水をこれからも守っていく必要があること、更に戦争体験を持つ年配の方のお話しの中に、「命」をつなぐための大切な水があったこと、これからも平和な世の中であり続けるためには、この場所でもっと戦争についてのお話しを聞く機会を作ることなど、大切なことを次世代に伝える役割を地域の湧き水を通して伝えたいというようなお話をさせてもらいました。


次に湧き水fun倶楽部の金城顧問から(2)沖縄に暮らす人にとって水とは?(3)離島や島ならではの水問題が関係しているのではないか?という疑問に答えて、「沖縄の生活用水の変遷~現状と課題~」という題で1時間ほどお話しをしました。


金城顧問は、企業局での仕事の体験をもとに、水道が入る以前の沖縄の水の歴史や離島の水の苦労、地域の水源を使っての沖縄の水道の始まり、沖縄の水道の歴史、近代水道の歩み、水道資源の特徴・渇水との闘い、水道施設・水質の特徴、米軍基地と水道、湧き水の現状と特徴等、幅広く、そして深く、短い時間でまとめてお話しくださいました。


続いて、歩いて10分程のところにある「仲間樋川」で実際に沖縄の湧き水を見てもらうことにしました。


ここは300年近く前から利用された記録のある古い集落の水源で、戦前に使われた様子が今でもわかる貴重な場所。


水源から十字の印のあるところまでは飲み水以外の使用をしてはならないという約束があり、そこから下のほうで洗濯や雑用水に使われ、最後は田んぼに流れていくというしくみが今もわかるように残されています。


そんなお話をしていると、近くの学童保育の子どもたちがほうきとゴミ袋を持っておそうじにやってきました。


一緒にいらした指導者の方にお話しをうかがうと、いつも遊んでいるところなので定期的におそうじもしているのだとか。

とても清々しい光景に遭遇し、私たちも学生さんたちもとてもうれしい気持ちになりました。


せっかくなので記念撮影。子どもたちの笑顔が本当に素敵です。

その後もしばらく学生さんたちとお話しをしたり遊んだり、楽しい時間をすごしました。


沖縄まで足を延ばし、熱心にお話しを聞いてくださる学生さんたちに明るい未来を感じました。

どうぞ、これからも、自然を、環境を、平和を、そして沖縄を、次世代の子どもたちに明るい未来を引き継ぐためにもぜひ伝えてほしいと思います。
沖縄まで来てくださったこと、そして私たちの活動に関心を寄せてくださったこと、感謝の気持でいっぱいです。
本当にありがとうございました。



「沖縄の湧き水カルタ」イベント

2015年07月20日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 17:08 Comments( 4 ) その他 イベント
昨年、発行されました「沖縄の湧き水カルタ」。
湧き水カルタ

県内の小中高校や図書館、公民館等公的な学習施設を中心に配布作業を行い、
発行部数1000部の配布が終了しました。
一般的な販売はありませんが、100部のみご寄付と会の負担で作られたカルタの
用意ができましたので、県内各地のイベントや学習会等で利用できたらと考えています。

7月25日(土)午後7時より、西原町にあります「book cafe ブッキッシュ」にて、この
「沖縄の湧き水カルタ」を使って、湧き水に関するおしゃべりと共に、沖縄の名水『垣花樋川』
のお水で入れたコーヒーやお茶を楽しむイベントが行われます。



イベントにご参加いただいたみなさんには『沖縄の湧き水カルタ』がプレゼントされますよ!
この機会をお見逃しなく!!

日時:7月25日(土)午後7時~
場所:西原町棚原 book cafe ブッキッシュ(098-944-2706)
参加費:1500円(垣花樋川の水で入れたワンドリンク&カルタのお土産)
お問い合わせ・申し込み:book cafe ブッキッシュ(098-944-2706)まで


たくさんの皆様のご参加、お待ちしています。
ブッキッシュブログ→http://bookish.ti-da.net/


総合事務局からの回答

2015年05月20日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 15:29 Comments( 0 ) その他
5月10日の記事に、「沖縄総合事務局 土地改良総合事務所が~」という書き込みをしました。
これについて、5月19日に回答がありましたのでお知らせします。
「当該事業は、水源依存可能量を把握するために、与座ガーと嘉手志ガーで整備方向検討調査として行っているもので、平成26年から実施している。これまでの調査では実施期間が短いため、湧出量などについて判断するには時期尚早であると考えている」とのことでした。
今日から沖縄もやっと梅雨入りし、本格的な雨が降っています。鬱陶しい季節ではありますが、各カーの湧出量が復活すればいいですね。




那覇地区社会教育指導員交流会

2015年05月12日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 11:54 Comments( 0 ) その他
昨日は、那覇地区(那覇市・浦添市)の社会教育指導員の皆さんの交流会で『沖縄の湧き水カルタ』大会が那覇市ほしぞら公民館で行われました。

那覇市立・浦添市立の公民館で、日頃、生涯学習・社会教育の講座等のプログラムをお仕事とされている社会教育指導員20名が参加し、他施設との交流できるように事務局があらかじめ4つのグループに分けて楽しみながら学習しようというねらいです。

最初に全体で自己紹介。年齢や出身地、経験もそれぞれですが、さすが社会教育にかかわる皆さん、積極的に楽しみ盛り上げてくださいました。

代表のぐしが読み札を読みましたが、「このカーはどこにあるの?」とか、「この湧き水、知ってる!!」などの質問や感想も多く聞かれたのでそれぞれの湧き水の解説をしながらの進行になりました。

真剣な表情で取り組むグループあり、和気あいあいと年齢経験関係なしに体力勝負にでるグループとそれぞれ。

いい交流になったようです。

参加者の中には「先日、受水走水に行きました!」とか「おじいちゃんのふるさとの島の湧き水が出てきて、久しぶりに行きたくなった」「子どもたちに歴史や文化について学ぶ教材にいいかも」等、たくさんの感想をいただきました。

会長の上原さんからは、「このカルタの狙いである、地域の『歴史・文化・自然・環境・防災』について一緒に学ぶことができることもお話してほしい」というお願いがありましたので、地域でぜひ世代間交流にも役立て、いざという災害時も想定して、地域の湧き水を知ってもらうために、それぞれの講座に生かしてもらえたら・・・ということもお話させてもらいました。

小禄南公民館から、お庭で栽培されたハーブのお土産があり、ありがたくいただきました。
湧き水について、「平和や戦争」の分野からも学習ができるのでは?というご提案もいただき、戦争中に避難してきた人の命を救った湧き水が今も多く残っていることから、体験者がいらっしゃいましたら、実施できるのでは、という話になりました。

是非、皆様の企画で沖縄の湧き水について、多くの方に知っていただく機会があれば、一緒に企画したいと思っていますので、今後ともどうぞ、よろしくお願いします。(上原会長、写真撮影ありがとうございました!)






中南部のカーの水量をさぐる②

2015年05月10日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 15:02 Comments( 2 ) その他
今日は、外出したついでに那覇市首里の宝口樋川の様子を見てきました。


上の2枚が今日の写真です。

これに対して、上の写真は昨年5月17日の写真で、湧き水カルタに使用された写真です。
その時期はすでに梅雨に入っており、それなりの降雨があったあとのことかも知れませんが、そうしたことを考慮しなければ湧出量は減っていると言えるかも知れません。
しかし、視点を変えれば、各地で水量豊富なカーの水量が激減しているなかで、住宅密集地でこれだけの水量を維持しているのは
すごいことだと思います。

先週の南部地域視察の際、糸満市のカデシガーで沖縄総合事務局の土地改良総合事務所が水量調査をしていることがわかりました。
調査結果を教えていただけるのかどうか問い合わせ中ですので、回答があり次第その結果を皆さんにもお知らせしたいと思います。


中南部のカーの水量をさぐる

2015年05月06日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 09:43 Comments( 2 ) その他
先日の宮城島島めぐりの中で、各カーの水量の少ないことが気になったので、以前に撮影した写真を比べてみました。

2015年5月のイキントーガー(千川)。

これは2014年5月の写真です。

2015年5月のハルガー(億川)。

これは2015年1月の写真です。このときはザバザバと流れ出ていた水が先日ではポタポタ程度でした。

2015年5月のヤンガー(万川)。

これは撮影時期は不明ですが、数年前の写真です。
今回の島めぐりで、千、万、億と名付けられたカーが軒並み水量が激減していたので、これは宮城島周辺だけのことなのか、と不安に思い、4日に南部の有名なカーに行ってみました。

2015年5月の垣花樋川(南城市)。それなりに水量はあります。ちょうど訪れていた人が「前に来たときよりも水量多いね」と言っていました。ということは、もっと少ない時期があったということになりますね。

水路を見てみると、普段の水量から2センチくらいは下がっているでしょうか。


しかし、数年前(撮影時期不明)に撮ったこの2枚と比べると水の勢いが違います。

2015年5月の与座ガー(糸満市)。ここもそれなりに水量はありますが。

これは、2009年6月の写真、

これは2013年7月の写真です。
ここも以前の写真と比べると水量が全然違います。
うるま市の宮城島だけの傾向であるなら、島で工事が行われているなどの理由がつくかも知れませんが、南部の南城市、糸満市でも同じ傾向であるということは、小雨によるものということも考えられます。
ちなみに、内閣府沖縄総合事務局北部ダム統合管理事務所のデータで降水量を比較してみると、1~4月の平年降水量は626mmであるのに対し、2015年は320mmで平年比51.1%しか雨が降っていないことになります。これは北部のダム流域についてですので、南部では若干条件が違うとは思われますが。
水量の多いことで有名な中北部のカーで軒並み水量が減っていることの原因はよくわかりませんが、開発行為などとは関係がなく単なる小雨を反映したものであることを祈りたいものです。


ラジオ出演決定!

2015年01月16日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 16:58 Comments( 2 ) その他
『沖縄の湧き水カルタ』について、ラジオ沖縄の番組で紹介していただくことになりました!
放送日時は1月18日(日)午前5時~6時「めーぐの三線十色まじゅんみ~くふぁや~l」という番組です。
パーソナリティの新垣恵さん(写真左)のしっとりとした語り口で、沖縄の古典音楽や民謡を紹介しながら、季節の話題等、たのしいおしゃべりでつづります。
めーぐーのみぃーくわやー
この時間帯の番組のパーソナリティを以前つとめていた湧き水fun倶楽部副代表のごやかずえ(写真中)が、昔の名前で出ています(笑)
(写真右 湧き水fun倶楽部ぐしともこ代表)

早起きして、聞いてね~♪


沖縄しまたてのNPO等活動支援認定式

2014年06月06日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 17:02 Comments( 0 ) その他
今日6月6日は、沖縄しまたて協会の 平成26年度「第10回NPO等活動支援」認定式及び平成25年度報告会が、しまたて協会会議室において行われました。

会に参加したのは、ぐし代表、金城さん、桂さん、そして私の4名。湧き水fun倶楽部にご参加の皆様にはすでにご連絡を差し上げているとおり、しまたて協会の助成金が決定し、その認定式だったのです。



会はまず、沖縄しまたて協会の技術環境研究所長の石垣弘規さんから開会のあいさつと、認定証の授与が行われました。これまでに64団体の活動を支援してきており、今年は24団体の応募の中から7団体が選ばれた、とのことでした。

そしてその後、沖縄国際大学の学長でもあり、NPO等活動支援選定委員会の委員長でもある大城保さんから「しまたての活動の主旨にあう、①環境保全②地域づくり③防災の観点から、24団体を10団体にしぼり、5つの項目に対してそれぞれ5点の評価を6名で行い、少し金額を削りながらできるだけの多くの団体に助成を行った」との審査の講評がありました。

講評のあとは、支援団体を代表して当倶楽部のぐし代表が挨拶を行いました。その後、ほかの6団体も相次いで挨拶を行いました。
休憩を挟んで、その後は25年度に助成金を受賞した6団体から(2団体は欠席)の挨拶がありました。

沖縄国際平和研究所の「沖縄県内市町村別・戦跡マップの作成事業」は、湧き水マップを作成したときの地道な活動を思い起こさせるものもあり、また、戦争中の湧水の話もあったことから、非常に関心を持って聞くことができました。

全日程終了後は、全受賞団体(1団体は早退)による記念撮影。

また、昨年度の受賞団体や発表に加わっていない受賞団体の皆さんも交えての記念撮影。金城さんや桂さんも撮影に加わりました。
助成金ということでお金の管理も大変ではありますが、当面の活動資金が捻出できたことは大変喜ばしいことです。
苦労していただいた大切なお金です。このお金を使い、りっぱな湧き水カルタを作るために皆さん頑張りましょう。
そして、助成をいただいたしまたて協会さんに心よりお礼申し上げます。


浦添市防災マップ

2013年02月17日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 17:18 Comments( 0 ) その他
今月浦添市内に全戸配布された「防災マップ」
3.11以降、必要だと思われる情報を加えリニューアルされました。

このマップの作成にあたり、浦添市防災危機管理室より、災害時に利用できそうな湧き水を一緒に回ってほしいという依頼があり、昨年の10月に湧き水fun倶楽部の桂浩史自然環境部長が簡単な水質調査も行いながら市内18か所の湧き水を周りました。

(調査結果については、今年の3月に発行する「浦添市の湧き水ガイドブック(仮)」に掲載予定)
その湧き水のリストとポイントが、リニューアルされた「防災マップ」に掲載されています。

場所も航空写真からの画像でだいたいの位置がわかるようになっています。


早速、市民の方から「湧き水情報が載っていていいですね~」とか、「自分の家の近くにも井戸があるのだけど載っていない」等、私の耳にもいくつかの感想が届きました。
確かに水量の豊富な場所しか載っていないのですが、これを機会に、自分の身の回りにある井戸や湧き水に多くの方が関心をよせてくれるといいなと思います。

2月15日(金)付けの琉球新報にこんな記事が載っているよ!と防災危機管理室の川上室長から連絡があり、新聞を広げてみると

那覇市が災害時に湧水を活用するために水質調査をすることが発表されていました。
結びには「災害時のほか、通常時の水資源の有効利用にもつなげたい」という言葉があり、浦添市もそのような方向で湧水資源に注目することができればと思います。

さて、湧き水fun倶楽部も毎月一回の定例会で「浦添市の湧き水ガイドブック(仮)」の編集作業にあたっています。

このペースで3月までは編集作業が続きます。

先日、知り合いの方からおもしろうそうな活動があるよ!と紹介されたのが、宜野湾市で活動をされているという「田芋ファンクラブ」
http://otfc.ti-da.net/c212330.html
なんだか兄弟に出会ったようで親近感がもてます。
田芋と湧き水もとても関係が深いですね。

最後に最近出会った本で印象に残った言葉を紹介します。

「貧しい人が幸せになるには金持ちになる必要はない
 5つのことが満たされていればいい、と

 1つめは、きれいな空気と土と水
 2つめは、災害や戦争のためにふるさとを離れなくてすむこと
 3つめは、予防をふくむ基礎的な医療をうけられること
 4つめは、基礎的な教育をうけられること
 そして5つめは、伝統文化に誇りを持ち、それらを楽しむことができること。

この5つがあるところでは、そのまん中に
子どもたちの笑い声があふれているはずです。
もちろん、大人たちの笑顔も。

マガジンハウス文庫「世界がもし100人の村だったら 総集編」より(2008年発行)

きれいな空気と土と水を大切にしよう!ふるさとを災害や戦争から守る努力をしよう!水に関する伝統文化を誇りに思い伝える努力をし、もっともっと楽しもう!
私も微力ながらがんばっていきたいと思います。

2月も中旬になりましたが、あと少しがんばってガイドブックの完成に全力を注ぎたいです。


第12回浦添市まちづくりプラン賞

2012年08月11日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 22:02 Comments( 0 ) その他
7月28日(土)午後、今年度の『まちづくりプラン賞』
のプレゼンテーションが行われました。

まずはプレゼンの順番をきめるために代表してごやさんがくじを引きます。

湧き水fun倶楽部は2番目に発表が決まりました。

発表者は代表のぐし、湧き水調査部長のごやさん、自然環境部の金城さん
歴史文化部の鈴木さんと3分という短い時間を4人でのプレゼンをしました。

人がいなかったのでプレゼンの写真はありませんが、助成が決まった
発表ボードの前でごやさんとぐしの二人の満面の笑みの写真が一枚
ありました!!

4人で勝ち取った助成金は19万2000円!
ほぼ希望額です。

8月9日(木)に浦添市役所で授賞式があり、ごやさんに出席して
もらいました。

儀間光雄浦添市長より表彰状授与です。

受賞のあとは写真撮影。


今年度の助成金で、湧き水fun倶楽部は浦添市の湧き水の歴史や文化、現在の環境や
活動報告を兼ねた冊子を作成する予定です。

いい資料がつくれるようにがんばりたいと思います。

浦添市役所ホームページ→http://www.city.urasoe.lg.jp/article.php/s20120807183651532


地域の湧き水を訪ねて自然や文化を学ぶ

2012年08月05日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 15:00 Comments( 0 ) その他
7月26日(木)浦添市ハーモニーセンターキッズプログラムにて
湧き水fun倶楽部 歴史文化部長の浪岡光雄さんが、仲間樋川と
安波茶樋川と周囲の歴史自然観察会のガイドをつとめました。

図書館のわきを通るときれいな水の流れに出会います。

この水は仲間樋川から流れ出て港川の海岸に注いでいるのだそうです。

きれいなトンボの姿も見ることができました。

近くの畑は土地が段々になっていて、わずかではありますが
田芋がうえられた田んぼを参加者のお父さんがみつけました。
すご~く大きく育ったナーベーラー(へちま)も見かけました。

数種類のトンボとアメンボ、いろいろな草花を見ながらゆっくり
坂をのぼっていくと安波茶樋川に着きました。

浪岡さんの話に耳を傾ける子どもたち。


その後、仲間の集落に入り歴史的な拝所を訪ねます。

仲間自治会の敷地内にある「仲間ンティラ」(浦添市文化財)
中は洞窟になっていて、神様の住むところとして今も大事にされています。

次に訪れたのは「クバサーヌ御嶽」(浦添市文化財)
こちらは仲間集落発祥の地とされ、こちらも地域の方達が拝む場所です。

いよいよ仲間樋川に到着です。

今もこんこんと清水の湧く仲間樋川でしばし涼をとります。

子どもたちも大満足。

馬アミシに何かいるかな?

帰路は根殿地(ニードゥンチ)を見学した後、再び、安波茶樋川の前を
通って、ハーモニーセンターにもどります。

行きには見られなかった生き物を見たり、写真を撮ったり。。。
のんびり親子で散策を楽しむことができました。

後で子どもたちに聞いてみると、水や動植物の観察や実際に触れてみて
楽しかったことや地域の歴史についての興味をもったという感想もあり
自分たちの身近な地域のことを知るよいきっかけとなったようです。

浪岡さん、本当にありがとうございました!!


ハーモニーセンター・キッズプログラム

2012年07月19日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 21:55 Comments( 0 ) その他
浦添市ハーモニーセンターでは、夏休み子ども体験プログラム
の受講生を募集しています。


プログラムの第1回は、『地域の湧き水を訪ねよう!』
という内容で、湧き水fun倶楽部の浪岡さんのガイドで
仲間樋川や周辺の歴史をたずねます。

その他、プログラムでは手話や世界の国々の話、
指笛、ぶくぶく茶体験と自然、歴史、文化、
福祉、国際交流など幅広い視野を身につけること
を目的に行われます。

対象は浦添市内に住む小学校4年生~6年生と
その保護者。(おじいちゃん、おばあちゃん、
でもOKです。お子さんのお友達同士の受講で
その中の保護者お一人でも大丈夫です)

詳しいことは浦添市ホームページをご覧下さい。
http://www.city.urasoe.lg.jp/article.php/s20120704164156975