西原町のカー

2013年10月24日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 18:02 Comments( 2 ) 西原町
今日は、西原町のカーをご紹介します。
とは言っても、仕事の合間に見つけたカーばかりで、数もほんのわずかです。

まずは、一貫ガー。琉大の方から、バイパスに抜ける道の脇にひっそりとあります。

今もしっかりと水が湧いているようです。

そして、次は掛保久。

親川(ウェーガー)です。

建物も標識もきれいで立派です。

ただ、少し残念、お水が少し濁っているようでした。

そして、これも掛保久にあったイーヌカー。集落の北側、ニューマンの南下の方、畑の真ん中にあります。
夫婦井戸のような感じがして、私の好きなカーです。ただし、水があるかどうかまではわかりません。
あと、サンエー西原シティの駐車場の脇、329沿いにもひとつカーがありますし、329から我謝に入っていくと公民館近くにもカーがありますが、私的には西原町のカー紹介と言っても写真があるのはたったこれだけです。



湧き水カルタ助成金が決定しました

2013年10月23日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 20:05 Comments( 0 ) 活動内容
平成25年10月18日付けで、公益信託大成建設自然・歴史環境基金の「沖縄の湧き水カルタ作り」の助成金給付が決定しました!
来月の定例会で詳細の報告があると思います。
当倶楽部にとっての朗報です。また忙しくなりますね。


大山田芋ファンクラブとの交流会

2013年10月19日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 21:57 Comments( 0 )
今日は、湧き水Fun倶楽部の定例会に、大山田芋ファンクラブの方々が3名お見えになり、交流会が開催されました。

定例会は冒頭30分ほど活動内容についてぐし代表から報告があったのち、大山田芋ファンクラブの方を会議室にお招きしました。交流会はまず簡単に自己紹介を行い、その後ざっくばらんに意見交換を行いました。
意見交換は、湧き水マップを作るにはどうしたらいいのか等非常に活発で、予定の4時を30分ほど超過してしまいました。
普通、このようなブログを通じてのコメントなどは、「じゃあまたいつか」などという最初っからお互い会うつもりのない形式的な言葉で終わってしまいがちなのですが、今日の交流会は両クラブのとても初対面とは思えない相思相愛ぶりがいきなりつなぎ合わさったと言ってもいいのではないでしょうか。

なお、今後は大山田芋ファンクラブの大山の湧き水散策に当倶楽部が参加し、ごや副代表が講師を務める、といった方向で活動を企画することとしました。今後、どのような活動が展開されていくのか非常に楽しみです。


大山田芋ファンクラブからのメッセージ

2013年10月15日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 18:12 Comments( 0 ) 活動内容
先日、大山田芋ファンクラブの方からメッセージをいただきました。

はいたーいも! 大山田芋ファンクラブです。 以前からご連絡してみたいと思っていました。 宜野湾のカーを紹介されていたので これはコメントしなくては、と思った次第です。 大山田芋畑(湧水も)を愛する大山田芋ファンクラブ。 最近から散策会も始めております。 なかなか知られていない大山田芋畑の魅力を 伝えていきたいと思っています。 湧水ファンクラブのみなさんにも、ぜひ実際にお話し を伺ってみたいと思っていますので、その際は よろしくお願いいたします。
(なお、大山田芋ファンクラブブログはこちらから)

当会と団体名が似ていることもさることながら、大山の田芋畑を潤すヒャーカーガーをはじめとする湧水への理解など、共通点も多々あります。「湧水の神様へ一言あいさつ」(心の中でもOK)という言葉も、まさに私たちの言っていることと合致します。
私たちも、田芋のことをもっと知れば、湧水への理解ももっと深まるのでは、と思います。
今後、散策会への参加も含め、交流を深めることができれば、と思います。
その節はよろしくお願いしますね。


宜野湾市のカー

2013年10月07日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 17:12 Comments( 2 ) 宜野湾市
今日は、水どころとして知られる宜野湾市のカーを紹介します。

まずは、市の西部、コンベンションエリア近くに広がる田芋畑にある、ヒャーカーガー。

道路の下手にあって、車で行くと見逃すかも知れませんが、水量が豊富なカーです。

次は、ふんしんガー。

ここは、58号を伊佐のあたりで西側に曲がると右側にあります。

ここも、驚くほど水量の豊富なカーです。

ここは、名前がわからないのですが、伊佐川の北向けバス停の下にあるカー。
ここも、とても水量が豊富です。
写真の向きの修正ができませんでした。

つぎは、「下の泉」。宜野湾署の数十m南にあります。

58号の道路のすぐ下にこんなに立派な石積みのカーがあるなんて驚きです。
ここは、先に紹介したカーほどにジャバジャバとは湧いていませんが、きれいな水がこんこんと湧き出ています。

そして、沖縄県の指定名勝にもなっている森の川。

カーのすぐ裏手の山が崩れているようで、工事が行われていました。

ここも派手さはありませんが、しっとりとした美しいカーです。

次は、大謝名メーヌカー。以前は工事をしていて中には入れなかったのですが、今では入れるようになりました。


カーの脇に残る石畳もいい感じです。

次は、文化財にも指定されている野嵩クシヌカー。

しかしここは、水も濁っている上にきれいに管理ができていないようで、少し残念な気がしました。

最後は喜友名ガー。58号を伊佐から普天間方面へ上っていくと喜友名のバス停脇にあります。
国指定の重要文化財に指定されています。

ここは残念ながら基地の中にあるため、普段は立ち入りができません。写真は、普段誰でも見ることができるバス停脇にあるものです。

宜野湾市は、特に普天間基地の西側のカーは普天間基地を水源としているようです。
普天間基地の存在が、良くも悪くも田芋畑などを潤しはぐくんでいます。
普天間基地が返還されることはいいことですが、跡地利用において水源をなくしてしまうような開発はさけていただきたいものです。