昨年の11月~12月にかけて行われた浦添市西原自治会による『身近な西原の湧き水を知ろう!』講座に湧き水fun倶楽部から3人の講師が派遣されました。
報告がおそくなってしまいましたが、記載しておきたいと思います。
11月29日(土)午前9時~行われた第1回目は、湧き水fun倶楽部のぐしともこ代表が、沖縄県内の湧き水、浦添の湧き水、西原の湧き水と県内で実際に行われている湧き水に関する行事についてお話しをしました。浦添市内には4か所、市の文化財に指定された湧き水があるのですが、そのうちの2つが西原にあることを再認識していただきました。

さらに湧き水に関する全般的な話(文化・自然・環境・防災)など、湧き水の重要性について知っていいただきました。
休憩を挟んで後半の1時間は実際に湧き水を使ったり、見たり聞いたりしたことを参加者にお話ししてもらい、若い方に聞き取ってもらうというワークショップをしました。

西原は、昔、田圃があり、米や田芋をつくっていたことや、懐かしい若水汲みの思い出など、話はつきません。

開場中、楽しそうな笑い声や笑顔で埋め尽くされた楽しい時間でした。

みなさん、とても湧き水のことをよくおぼえていらっしゃいました。

アガリガーでは若水を汲んだ楽しい思い出が。

洗濯ガーではやはり洗濯を。

クシガーというカーもあったことを思い出されました。

一時間弱で、こんなにたくさんの湧き水の思い出を聞き取り記録することができました。
12月13日(土)午前9時~行われた第2回目の講座は、実際に西原の湧き水をまわりました。
湧き水fun倶楽部 桂 浩史自然環境部長が、講師をつとめパックテストや身近にある道具を使って水の状態を観察する方法を紹介しました。
皆さん、目で見たり、匂いを嗅いでみたり、水の状態をチェックします。

初めてのパックテストにちょっと緊張ぎみ。

アガリガーの水質はどうでしょうか?

次に訪れたのは、浦添市内でも汚れが気になるセンタクガー。

匂いを嗅いでみます。

ペットボトルで簡単に作れる器具で透視度をチェック。

先ほどよりも少し汚れているようです。

続いて、現在はお隣の西原町にある一貫ガーへ。

ここも水質を調べてみました。

皆さん、だいぶ慣れてきたようで、ご自宅の井戸をチェックされたいという方には、パックテストを持ち帰っていただき、ご自分でテストをしてもらうことになりました。

最後に、現在は拝所になっているクシガーにも行ってみました。

かつては水が豊富で、特に二区の方々が洗濯に訪れた場所だということです。

改修されていましたが、中にはわずかに水が湧いていました。
12月28日(日)12:30~行われた第3回目は、浦添市で年末に行われているお水取り行事の見学です。
講師は湧き水fun倶楽部副代表のごやかずえさん。

行事を見学する前に「首里城お水取り行事」についての説明をしてもらいます。

辺戸からのお水が浦添市役所前に運ばれてきました。

浦添市役所内に到着。今年は駅伝で水が運ばれてきました。

市役所の中庭でセレモニーが行われました。

その後、2時からの行われる澤岻樋川のお水取り行事を見学しました。

無事お水も汲まれ、ふたつの水は首里城に向かいました。

縁起物のお神酒を頂きました。

一通りの行事をみて今回のコーディネーターの宮里さんからもまとめがありました。

地域の財産を今後も大切にし、いざという時のためにきれいにする活動もはじめたいと結びがありました。
報告がおそくなってしまいましたが、記載しておきたいと思います。
11月29日(土)午前9時~行われた第1回目は、湧き水fun倶楽部のぐしともこ代表が、沖縄県内の湧き水、浦添の湧き水、西原の湧き水と県内で実際に行われている湧き水に関する行事についてお話しをしました。浦添市内には4か所、市の文化財に指定された湧き水があるのですが、そのうちの2つが西原にあることを再認識していただきました。

さらに湧き水に関する全般的な話(文化・自然・環境・防災)など、湧き水の重要性について知っていいただきました。
休憩を挟んで後半の1時間は実際に湧き水を使ったり、見たり聞いたりしたことを参加者にお話ししてもらい、若い方に聞き取ってもらうというワークショップをしました。

西原は、昔、田圃があり、米や田芋をつくっていたことや、懐かしい若水汲みの思い出など、話はつきません。

開場中、楽しそうな笑い声や笑顔で埋め尽くされた楽しい時間でした。

みなさん、とても湧き水のことをよくおぼえていらっしゃいました。

アガリガーでは若水を汲んだ楽しい思い出が。

洗濯ガーではやはり洗濯を。

クシガーというカーもあったことを思い出されました。

一時間弱で、こんなにたくさんの湧き水の思い出を聞き取り記録することができました。
12月13日(土)午前9時~行われた第2回目の講座は、実際に西原の湧き水をまわりました。
湧き水fun倶楽部 桂 浩史自然環境部長が、講師をつとめパックテストや身近にある道具を使って水の状態を観察する方法を紹介しました。

皆さん、目で見たり、匂いを嗅いでみたり、水の状態をチェックします。

初めてのパックテストにちょっと緊張ぎみ。

アガリガーの水質はどうでしょうか?

次に訪れたのは、浦添市内でも汚れが気になるセンタクガー。

匂いを嗅いでみます。

ペットボトルで簡単に作れる器具で透視度をチェック。

先ほどよりも少し汚れているようです。

続いて、現在はお隣の西原町にある一貫ガーへ。

ここも水質を調べてみました。

皆さん、だいぶ慣れてきたようで、ご自宅の井戸をチェックされたいという方には、パックテストを持ち帰っていただき、ご自分でテストをしてもらうことになりました。

最後に、現在は拝所になっているクシガーにも行ってみました。

かつては水が豊富で、特に二区の方々が洗濯に訪れた場所だということです。

改修されていましたが、中にはわずかに水が湧いていました。
12月28日(日)12:30~行われた第3回目は、浦添市で年末に行われているお水取り行事の見学です。
講師は湧き水fun倶楽部副代表のごやかずえさん。

行事を見学する前に「首里城お水取り行事」についての説明をしてもらいます。

辺戸からのお水が浦添市役所前に運ばれてきました。

浦添市役所内に到着。今年は駅伝で水が運ばれてきました。

市役所の中庭でセレモニーが行われました。

その後、2時からの行われる澤岻樋川のお水取り行事を見学しました。

無事お水も汲まれ、ふたつの水は首里城に向かいました。

縁起物のお神酒を頂きました。

一通りの行事をみて今回のコーディネーターの宮里さんからもまとめがありました。

地域の財産を今後も大切にし、いざという時のためにきれいにする活動もはじめたいと結びがありました。
この記事へのコメント
西原にもこんなところが、あるんですね。
私も自分の家の近くの湧き水を探してみたいと思います。
私も自分の家の近くの湧き水を探してみたいと思います。
Posted by うまのつぎ at 2015年01月12日 10:14
うまのつぎさん、コメントありがとうございます。西原は地域の結びつきが今も残り、住みやすい地域だと思いました。ぜひ、ご自分の地域を知るきっかけにして下さい。
Posted by 湧き水fun倶楽部
at 2015年01月12日 12:08
