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8月定例会~アーカイブに関する講座

2023年08月20日

Posted by 湧き水fun倶楽部 at 21:34 │Comments( 4 ) 勉強会 定例会
8月19日は、浦添市立中央公民館で「アーカイブってなに?-記録の保存とその活かし方-」と題した講座が開催されました。
8月定例会~アーカイブに関する講座
講師は、総合地球環境学研究所准教授の熊澤輝一さんです。湧き水fun倶楽部では、収集した資料や、会員個々が所有する湧き水の写真・資料等の整理について頭を悩ませていたところ、研究所の仕事でアーカイブの研究に携わって来られた熊澤さんからお話をいただき、今回実現したものです。
8月定例会~アーカイブに関する講座
講座では、アーカイブとは何か、という基礎から始まり、デジタルアーカイブを行うことで期待される効果、発信方法、著作権や肖像権などに留意することなどが紹介されました。
8月定例会~アーカイブに関する講座
各地域で発信しているデジタルアーカイブの事例紹介では、今後私たちが資料の整理・発信を行う場合の参考になり得るものがたくさんありました。
8月定例会~アーカイブに関する講座

8月定例会~アーカイブに関する講座
何を何のために残すのかという取捨選択を行い、区別ができるようにまず目録作りから行う必要があるとのことでしたが、おぼろげながら私たちの将来像が見えてきた気がしました。
8月定例会~アーカイブに関する講座
参加者からも熱心な質問があり、時間めいっぱい議論が展開しました。
8月定例会~アーカイブに関する講座
8月定例会~アーカイブに関する講座
 講座の中盤では、熊澤さんのパートナーで先月の講座の講師をつとめて下さった嶋田奈穂子さんからいただいた東ティモールの有機コーヒーを楽しみました。コーヒーの味を語れるほどの知識や味覚は持ち得ていませんが、苦みや酸味が突出することなく、すごくバランスのいい美味しいコーヒーでした。
8月定例会~アーカイブに関する講座    
 講座の終了後、ぐし代表から熊澤さんへおみやげの贈呈してお開きとなりました。
 その後、ロビーで皆さんと意見交換を行ったところ、時間と労力がかかることは認識しつつも、前向きな声が多く聞かれ、今後の作業等について検討していくこととしました。
 熊澤さんと嶋田さん、2ヶ月連続で遠路はるばる沖縄までお越しくださり、本当にありがとうございます。今後ともご縁がありましたら、引き続きお付き合いの程お願いいたします。



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この記事へのコメント
「ハマヤ有機東ティモール」は、ハマヤ直売店のみで計量豆(はかり売り)として販売されているようなので、貴重な体験でしたね。
ハマヤコーヒーは京阪神エリアをメインに直売店をオープンされています
ので、都心や静岡県では購入出来ませんので、残念です。

東南アジアの地域社会を研究されている嶋田奈穂子さんならでの、
普段では滅多にお目にかかれないお土産でしたね。良かったですね。

さて、琉球新報社出版部より「沖縄の湧水・井戸見て歩き」を取り寄せて読ませて頂いております。818か所の湧水が掲載されており、
上里さんのこの著書は、「沖縄の湧水・井戸」が大切に保存され、
次世代に継承する大切な役目を担うであろう事を感じながら読んで
います。

ですが、まだ載録されていない湧き水や井戸も多数残っている、と
記述されています。

そこで、お尋ねしたいのですが。
10年間のラジオ番組で、400か所の「カー」を訪ねて取材された
活動中に、それまでは未発見であった湧き水や井戸を、新たに
発見された場所は、何か所に上りましたか。そして、その湧き水や
井戸は、この上里さんの著書の中にも載録されていますか。

差支えが無ければ、教えて頂きたいです。
Posted by 古野 清隆 at 2023年08月28日 22:15
古野さま

コメントの回答がおそくなってすみません。
前回のコメントについてですが、上里先生は沖縄本島内の湧き水を中心に、ほぼ網羅するようなすばらしい記録をされています。ラジオでの取材は、離島も足を伸ばしているので、上里先生の著書に載っていない湧き水で、私たちが訪ねたところは、離島の湧き水だと思います。
私たちが取材した湧き水は、誰も知らない湧き水を発見するための取材ではなく、過去に地域の人たちが生活するのに欠かせない大事な井戸について、お話を伺っていたので、新しく発見した井戸はありません。

今回のコメントでのお尋ねの件↓

【おきなわ 湧き水紀行】本文p127に『 「眠る井戸発見」という見出しで
273基を確認したと新聞は伝えていた』の文章がありました。

「新聞は伝えていた」⇒この新聞とは、沖縄タイムス、琉球新報、
八重山毎日新聞、の中のどの新聞ですか。
そして、おおよその新聞発刊日(...年...月)を教えて頂けませんか。

該当の新聞社に複写依頼をして、その記事を読んでみたいと思います。


につきましては、平成20年8月29日(金)の沖縄タイムスの記事です。
今後、私たちが集めた情報をみんなでまとめる予定です。三年ほどかけて行う予定ですので、詳細な情報提供につきましては、しばらくお待ちいただけるとうれしいです。

古野様コメントに個人情報(メールアドレス)が含まれていましたので、恐れ入りますが、削除させていただきます。ご了承下さい。
Posted by 湧き水fun倶楽部湧き水fun倶楽部 at 2023年09月09日 19:03
ご丁寧な説明(ご回答)を頂き、有難うございました。

渡嘉敷村の嘉手苅川、宮古島市ムイガー、与那国町ヌクの湧き水、
等を取材されたのですね。10年間の長きにわたり番組を継続され
ておられたので、きっと番組スタッフの方達と未発見の湧き水調査
に何度も足を運ばれたのでは、と思っていました。
ご説明を頂き、有難うございました。

コメント欄への個人情報記載の件、お詫び致します。
今後は、そのような書き込みをしないように気を付けたいと思います。

平成20年8月29日(金)沖縄タイムスの件、ご教示下さり有難う
ございました。早速、沖縄タイムスへ問合せをしたいと思います。

第68回沖縄全島エイサーまつり、4年ぶりに開催されて良かった
ですね。昨夜は、you tube番組で観る事が出来ました。
私は、平敷屋エイサーの足の上げ方や太鼓の打ち方の細やかな
動作が印象に残りました。うるま市のエイサーは沖縄市(コザ)の
エイサーには負けていないと思いました。

全島エイサーも終わり、やんばるの森には夏の終わりを告げる
季節風(新北風=ミー二シ)が吹いている事でしょう。

以上です。有難うございました。
Posted by 古野清隆 at 2023年09月11日 21:14
記事コピー「眠る井戸発見 復活へ連携~小中生が調査 計273基
~首里赤田町自治会が支援」を読む事が出来ました。

那覇市立城南小学校と首里中学校の児童・生徒の皆様が自由研究
で纏めた地域の井戸調査・調査報告書を読んでみたいと思いました。
今では、卒業研究を行う中学校も多いようですが、2008年夏休みの
赤田町・崎山町の井戸調査は、地域に眠っている水資源を掘り起こす
と言った、大変に貴重で価値のある研究でしたね。

発表(ポスターセッション)された、小中生の発表要旨(研究の目的・
研究方法・結果・考察とまとめ)が保存されているようであれば、
是非、読ませて頂きたいと思た次第です。
Posted by 古野 清隆 at 2023年09月19日 21:09
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