2月19日は、浦添市立中央公民館において、2月定例会として第3回目のZoom講座が行われ、計7名の参加がありました。
この講座は、「浦添市市民の学び応援講座」とのして開催でもあります。
今回も、講師を務めてくださるのはSym Net Work代表の宮里弥杉さん。
ぐし代表のあいさつから講座が始まります。
今回は、第3回目のZoom講座とあって、各自のネット環境から実際にZoomを使って会議に参加することが目標となり、3名の会員が実際に各自の自宅や職場から講座に参加しました。ネット環境や操作に不安のある会員は会場になる公民館でZoomの動作確認などを行い、全員が30分以内にZoomを使って講座に参加することができました。
講師の宮里さんからは、私たちの次年度の活動に必要な技術について講座をしてもらい、実際にZoomを使ったオンライン講座を実施。
デジタルアーカイブの視点から写真・資料を後世に残す手段を学びました。貴重な古い資料など原本に直接触れることは、破損・汚損のリスクが伴いますが、デジタルで残しておけばそうしたリスクを減らすことができるのです。
まずは、保存形式の種類とそれぞれの長所・短所について、「JPEG」は画像がきれいで容量も少なく済ませることができ、家庭で使う分にはよいが、圧縮等を行うと元に戻せないこと、「PNG」は圧縮しても画像が劣化しないが、色の再現に難点があること、などを学びます。また、写真を右クリックしてプロパティを表示すると、カメラの技術的なことや位置情報などが残るので、それらを残したくない場合は削除すべきことや、個人の許諾が必要となるケースがあるため知らない人が映り込んでいる場合は注意が必要であること、データを保存する場合は、湿気の多い沖縄ではDVDよりも外付けハードディスクが適していることなどの留意点の説明がありました。
宮里先生の講座が終了したあとは、前回の宮城さんに続き、なみまるさんがZoomの画面共有をつかっての講師体験。
「安波茶樋川ってどんなとこ?」と題するミニZoom講座を実践してもらいました。
安波茶樋川は、浦添市の文化財に指定されている湧き水で、生き物が豊富なところです。樋川周辺では、アメンボやオタマジャクシ、トンボなどのほか、テナガエビなども見られ、その中にはきれいな水でしか生きられない生物もいるので、その水質の良さが生き物からもわかるそうです。植物に目をやると、繁殖力の強い外来種のヤナギバルイラソウやアメリカハマグルマなどが見られるそうです。
カマキリがとんぼを捕食している写真なども紹介されました。
発表を終えたなみまるさんは、「うまくできて嬉しい。また依頼があってもできるような気がする」と感想を述べられました。
今後、他の会員の皆さんも交代でこのような体験ができると、Zoomを使っての情報提供などがお互いにできていいね!という話になりました。
残り時間を利用して参加された方々から近況等報告を受けて今回の定例会を終了しました。
Zoom講座はこれでひとまず終了です。これまで計3回の講座を快く引き受けて下さった宮里先生に心から感謝いたします。
帰り道、安波茶樋川に寄ってみました。このところの雨のせいか、水量が豊富です。直近の雨量に水量が左右されるようで、保水力ということではそれほど高くはないようです。
ちなみに、下の2枚は2006年3月の安波茶樋川の様子。
周囲はちょっとした森になっていて、とてもいい感じでした。
その後、周囲が崩れる等危険な状態となったようで、長いこと立ち入りが禁止されていました。(写真は、2014年7月になみまるさんが講師を務めての散策会)
そして、発掘調査と復元工事が完了した2017年4月に落成式が行われました。
発掘した結果、樋は思ったよりも長かったのだそうです。樋川の周囲は工事完了から5年ほどを経ても2006年当時の様子までは戻っていませんが、落成当時よりは木々も生え少しづつ昔の様子に戻りつつあるようで、長い目で見守ることが必要なようです。
この講座は、「浦添市市民の学び応援講座」とのして開催でもあります。
今回も、講師を務めてくださるのはSym Net Work代表の宮里弥杉さん。
ぐし代表のあいさつから講座が始まります。
今回は、第3回目のZoom講座とあって、各自のネット環境から実際にZoomを使って会議に参加することが目標となり、3名の会員が実際に各自の自宅や職場から講座に参加しました。ネット環境や操作に不安のある会員は会場になる公民館でZoomの動作確認などを行い、全員が30分以内にZoomを使って講座に参加することができました。
講師の宮里さんからは、私たちの次年度の活動に必要な技術について講座をしてもらい、実際にZoomを使ったオンライン講座を実施。
デジタルアーカイブの視点から写真・資料を後世に残す手段を学びました。貴重な古い資料など原本に直接触れることは、破損・汚損のリスクが伴いますが、デジタルで残しておけばそうしたリスクを減らすことができるのです。
まずは、保存形式の種類とそれぞれの長所・短所について、「JPEG」は画像がきれいで容量も少なく済ませることができ、家庭で使う分にはよいが、圧縮等を行うと元に戻せないこと、「PNG」は圧縮しても画像が劣化しないが、色の再現に難点があること、などを学びます。また、写真を右クリックしてプロパティを表示すると、カメラの技術的なことや位置情報などが残るので、それらを残したくない場合は削除すべきことや、個人の許諾が必要となるケースがあるため知らない人が映り込んでいる場合は注意が必要であること、データを保存する場合は、湿気の多い沖縄ではDVDよりも外付けハードディスクが適していることなどの留意点の説明がありました。
宮里先生の講座が終了したあとは、前回の宮城さんに続き、なみまるさんがZoomの画面共有をつかっての講師体験。
「安波茶樋川ってどんなとこ?」と題するミニZoom講座を実践してもらいました。
安波茶樋川は、浦添市の文化財に指定されている湧き水で、生き物が豊富なところです。樋川周辺では、アメンボやオタマジャクシ、トンボなどのほか、テナガエビなども見られ、その中にはきれいな水でしか生きられない生物もいるので、その水質の良さが生き物からもわかるそうです。植物に目をやると、繁殖力の強い外来種のヤナギバルイラソウやアメリカハマグルマなどが見られるそうです。
カマキリがとんぼを捕食している写真なども紹介されました。
発表を終えたなみまるさんは、「うまくできて嬉しい。また依頼があってもできるような気がする」と感想を述べられました。
今後、他の会員の皆さんも交代でこのような体験ができると、Zoomを使っての情報提供などがお互いにできていいね!という話になりました。
残り時間を利用して参加された方々から近況等報告を受けて今回の定例会を終了しました。
Zoom講座はこれでひとまず終了です。これまで計3回の講座を快く引き受けて下さった宮里先生に心から感謝いたします。
帰り道、安波茶樋川に寄ってみました。このところの雨のせいか、水量が豊富です。直近の雨量に水量が左右されるようで、保水力ということではそれほど高くはないようです。
ちなみに、下の2枚は2006年3月の安波茶樋川の様子。
周囲はちょっとした森になっていて、とてもいい感じでした。
その後、周囲が崩れる等危険な状態となったようで、長いこと立ち入りが禁止されていました。(写真は、2014年7月になみまるさんが講師を務めての散策会)
そして、発掘調査と復元工事が完了した2017年4月に落成式が行われました。
発掘した結果、樋は思ったよりも長かったのだそうです。樋川の周囲は工事完了から5年ほどを経ても2006年当時の様子までは戻っていませんが、落成当時よりは木々も生え少しづつ昔の様子に戻りつつあるようで、長い目で見守ることが必要なようです。