カーが整備されました
浦添市内にあるカーに案内板が付けられ、整備されました。
カーの名前は「樋川井(ヒージャーガー)」で、場所は、私たちが定例会会場として利用させていただいている沖縄県環境科学センター近くのドコモショップから少し県道153号線向けに行ったところの左側です。
こちらの案内板には以下のようなことが書かれています。
「樋川井(ヒージャーガー) 四班の樋川井からは夏でも冷たい水がコンコンと湧き出た。最初は水の湧き口しかなかったが、水を溜める部分を掘り、湧き口から水溜部分までは洗江良(アレーラ)の内間小のお父さんが松を割り樋を作ってあったという(仲宗根朝光氏談)。昭和30年代まで井泉の下方で馬を浴びせたり、また、夏の夜は肝試しも兼ねて月明かりの下で子どもたちが水浴びをしたりした」。
この案内板の左側の絵もなかなか素敵です。せっかくこのように整備をしたのですから、言い伝えとともに、後生に残してほしいものです。
ちなみに、上の2枚は昨年6月に写したものです。近辺をくまなく探し、やっと探し当てたのです。
当時、「樋川井」であることを示すものは一切ありませんでした。
皆さんも、定例会の帰りにでもちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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