てだこ自然体験教室1

湧き水fun倶楽部

2016年09月12日 17:31

報告がおくれてしまいました。
7月30日(土)午前、浦添市立中央公民館講座「てだこ自然体験教室1」が
実施され、湧き水fun倶楽部の浪岡光雄さんが講師をつとめました。


お天気の回復を待ち出発。図書館の脇に流れる水辺を観察します。


立派なベニトンボをはじめ、数種類のトンボを見ることができました。

うまく写真が撮れていないのが残念です。講師のブログにきれいな写真が掲載されていますので、リンクします。どうぞご覧ください!

水の中にはいろんな生き物がおり、子どもも大人も興味津々。


やっと水源の安波茶樋川につきましたが・・・

雨の後で水が濁っているのは仕方がないのですが、市の文化財であるにも関わらず、整備が遅れている状態はとても気になります。


中にはエビも住んでいて、生き物が豊富にいます。
子どもの中には「エビは引っ越せないから、このままではかわいそう」という声や保護者からは「この整備に関しては県なのか市なのか・・・どこに言えばいいのですかね・・・」とあまりの無残さに皆さん残念な思いをもったようです。
湧き水fun倶楽部としても、なんとかこの件に関しては情報を集め、なんらかの形で市に話を聞いてみなければいけないと思いました。



湧き水のしくみについて、講師の浪岡さんが手作りの模型でわかりやすく紹介。


この模型は子どもたちに大人気。みんな自分でやってみたい!と体験中。

子どもたちの受講後の感想の中にも地層の不思議について感じたというものもあり、身近な場所で自然の不思議を感じてもらえたことはとてもよかったと思います。

参加者の皆さんの充実した表情。自然に触れるということは生きる力をもらうことのような気がしました。


最後はこの看板について話し合うことに。

水辺の危険について学習をし、ルールを守って水に親しむことで、子どもたちの科学の目や自然を愛する心、そして地元について知ることができるのではないかと思います。

参加された皆さん、ありがとうございました。


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