昨日は、ぐし&ごやの二人で浦添の自治会をいくつかまわり、取材のお願いをしました。
アポなしの突然の訪問にもかかわらず親切に対応してくださり感謝しています。
そんな中、城間自治会と牧港自治会では、早速、情報を提供を頂き嬉しく思いました。
一部、ご紹介します。
ぐしカメラがバッテリー不足で動かず(今日はご挨拶のみと油断しカメラチェックを怠っていたことを反省)ごや携帯カメラでの撮影です。
城間公民館でお話しを伺ったところ、城間には戦前から利用していた村ガーが3箇所あったそうです。
ひとつはピザハウス内の駐車場にある木の下にあるウブガー(現在は拝所になっています)
そして、もうひとつは同人病院敷地内にあったメーヌカー(こちらも現在は拝所になっています)
メーヌカーは、昭和40年代頃まで水量が豊富にあり、飲料水や洗濯にも用いられていたそうです。
そして、屋富祖と城間の境にあったといわれる屋富祖ガー
近くだったので実際に行ってみると、カーの跡形もありませんが、確かにここは今も字の境になっています。
城間集落も地下水が豊富で、今も井戸を持つ家庭が多く残されているようです。
公民館近くの工事現場には、こんなふうに井戸だけがそのままの形で残されていました。
上水道の完備で井戸水は雑用水として使用されているようですが、みなさんとても大事にされているようです。
城間の取材を終えたところでランチタイムとなりました。
港川の外人住宅地にある話題のカフェでお昼ごはんです。
おむすびセットが評判の『Cafe 水(すい)』
水を求め歩くわたくしたちに なんて ふさわしいお店なのでしょ!!
写真にはありませんが、食前にでてくる「一口野菜ジュース」が、のどをすっと潤してくれました。
この日はキャロットジュース。
まだまだ日差しの強い沖縄の太陽は、容赦なく照り付けてきます。
にんじんのカロテンがお肌にきゅぅっと効いていくのがわかりました。
おむすびもシンプルなおかずもお味噌汁もとてもおいしかった。
詳しくは 水(sui)さんのブログをご参照ください♪
↓
http://sui.ti-da.net/
元気を取り戻して、向かったのが牧港公民館
ちょうど、老人会の会合前だったので、少しだけお話を聞かせていただくことができました。
牧港の村がーは、産ガーと伊祖との境にある立津(タチチ)ガー
自宅にも井戸を持つ家は多いそうですが、意外や意外、昔から使っていたのではなく、
地域的に地下水が豊富にあるため、雑用水に利用するために近年になってから掘った
という家庭が多いのだそうです。
場所を教えていただき、産ガー行ってみました。
交通量の多い道路のすぐ脇にあるのですが、だいぶ低い場所にあるのでちょっと気がつきにくいようです。
右側にある小さな囲いのほうが湧き口です。
左側は、お洗濯や雑用水などにつかったようです。
ごやさんがなにやら見つけたようです。
しっぽ???
大きな魚のようです。
そぉっと様子を伺っていると、あっという間に、湧き口の岩の陰に逃げていってしまいました。
カメラのシャッターを切る間もなく。。。
サンショウウオのような、平ペッタイ。。黒くて。。。
二人の印象はこんな感じですが、見たことのない大きな魚でしたよ!
きっとカーの主かも。
立津ガーは、前回の「伊祖を歩く」をご参照ください。
突然の訪問でしたが、ニコニコと素敵な笑顔で迎えてくださった仲間自治会のメカル会長には、後日ご連絡をいただき、ゆっくり集落の湧き水を案内していただくことになりました。
予習を兼ねて公民館近くにある仲間樋川に足を運んでみました。
改修後、立派な樋も見ることができるようになりました。
お水も冷たくとてもきれい!!
次回の案内していたける日を心待ちにしています。