5月24日は、今月2回めの定例会が行われました。テーマはもちろん、湧き水カルタについて。その冒頭、ぐし代表から、カルタの作成費用が消費増税の関係で見積もりをとり直すことになったことや、札については45枚ではなく50枚も視野に入れて検討することなどの報告がありました。

本題では、これまで候補の選定が済んでいなかった市町村について、重点的に情報収集を行った結果、一気に多数の市町村で候補となるカーを選定しました。

その後、金城さんから、今帰仁歴史文化センターを訪問した際の報告がありました。村内19字にある79ヶ所のカーについて、歴史的・文化的な状況の情報収集及び現在の利用状況について調査を行ったとのことです。以前、湧き水fun倶楽部の学習会で講師を務めてくださった仲原館長や、職員の石野さんが応対してくださったそうです。
また、北大東を訪れた野原さんからも報告レポートが送られてきましたので、ここに掲載します。

宿 ハマユウ荘:結構立派な施設、食堂あり、夜は飲める

その横の「人材交流センター・民族資料館」:情報収集、情報収集、休館…残念!

空港で情報収集:情報地図がある…何やら色々書き込んでいる!

情報地図拡大:湧水とかはないけど、井戸と数か所書き込みあり!メモメモ…

役場へ

教育委員会のAさんが知っている井戸を一緒に回って下さることに。

畑にいた女性の方からの情報で森に井戸が残っているらしい(コ井戸)

その井戸:コ井戸(先の情報地図にはなし)

そのすぐ近くに「トオル井戸」:情報地図記載あり

Aさん、おすすめ「井上隊井戸」。地元では「イノウエタイガー」と呼ばれている…なんかかっこいい呼び方。昔、日本軍の兵隊さん(井上隊)が掘った井戸。今は使われていない。

井上隊井戸

その他井戸、情報地図に記載があった個人所有?の井戸。ポンプでくみ上げできるようになっている。農業用かな?

赤池(島内に2~3か所ある池のひとつ)。祠あり、島内水路もそうだけど、干満で池の水位が変化する。淡水レンズの現象。
Aさん、お忙しい中本当にありがとうございました。

余談:島南側で、掘り込み式の漁港を建設中だった。島全体がドロマイトという石灰岩の一種でできている。炭酸カルシウムで出来ている石灰岩が何らかの作用で炭酸マグネシウムに置換。そのせいか、色がまぶしいくらい真っ白!現場も上から下まで真っ白。
北大東は島全体がドロマイトで出来ており、非常に珍しい

法面拡大。車の大きさからスケールわかる。ここまで掘り込んでも全部真っ白なドロマイト。…すごい。

西港、クレーンで積荷作業?していた。すぐ外海で、作業中も船は揺れまくりでした。

北大東島の土:化学特性は国頭マージに近く酸性土壌、物理特性は団粒傾向の強い島尻マージに近い。昔は化学特性から国頭マージに「一応」分類されていなような…、今は大東マージとよんで、別物にすることも多いらしい。(うろ覚えなので、間違っていたらごめんなさい。)
あとは、まだ確定に至っていない伊平屋、渡嘉敷、粟国の3村について、現地確認を行いたい旨の連絡がありました。
本題では、これまで候補の選定が済んでいなかった市町村について、重点的に情報収集を行った結果、一気に多数の市町村で候補となるカーを選定しました。

その後、金城さんから、今帰仁歴史文化センターを訪問した際の報告がありました。村内19字にある79ヶ所のカーについて、歴史的・文化的な状況の情報収集及び現在の利用状況について調査を行ったとのことです。以前、湧き水fun倶楽部の学習会で講師を務めてくださった仲原館長や、職員の石野さんが応対してくださったそうです。
また、北大東を訪れた野原さんからも報告レポートが送られてきましたので、ここに掲載します。

宿 ハマユウ荘:結構立派な施設、食堂あり、夜は飲める

その横の「人材交流センター・民族資料館」:情報収集、情報収集、休館…残念!

空港で情報収集:情報地図がある…何やら色々書き込んでいる!

情報地図拡大:湧水とかはないけど、井戸と数か所書き込みあり!メモメモ…

役場へ

教育委員会のAさんが知っている井戸を一緒に回って下さることに。

畑にいた女性の方からの情報で森に井戸が残っているらしい(コ井戸)

その井戸:コ井戸(先の情報地図にはなし)

そのすぐ近くに「トオル井戸」:情報地図記載あり

Aさん、おすすめ「井上隊井戸」。地元では「イノウエタイガー」と呼ばれている…なんかかっこいい呼び方。昔、日本軍の兵隊さん(井上隊)が掘った井戸。今は使われていない。

井上隊井戸

その他井戸、情報地図に記載があった個人所有?の井戸。ポンプでくみ上げできるようになっている。農業用かな?

赤池(島内に2~3か所ある池のひとつ)。祠あり、島内水路もそうだけど、干満で池の水位が変化する。淡水レンズの現象。
Aさん、お忙しい中本当にありがとうございました。

余談:島南側で、掘り込み式の漁港を建設中だった。島全体がドロマイトという石灰岩の一種でできている。炭酸カルシウムで出来ている石灰岩が何らかの作用で炭酸マグネシウムに置換。そのせいか、色がまぶしいくらい真っ白!現場も上から下まで真っ白。
北大東は島全体がドロマイトで出来ており、非常に珍しい

法面拡大。車の大きさからスケールわかる。ここまで掘り込んでも全部真っ白なドロマイト。…すごい。

西港、クレーンで積荷作業?していた。すぐ外海で、作業中も船は揺れまくりでした。

北大東島の土:化学特性は国頭マージに近く酸性土壌、物理特性は団粒傾向の強い島尻マージに近い。昔は化学特性から国頭マージに「一応」分類されていなような…、今は大東マージとよんで、別物にすることも多いらしい。(うろ覚えなので、間違っていたらごめんなさい。)
あとは、まだ確定に至っていない伊平屋、渡嘉敷、粟国の3村について、現地確認を行いたい旨の連絡がありました。