
昨日7月25日は、西原町棚原のブッキッシュにて「沖縄の湧き水カルタ」を使ったイベントが行われました。

この日は台風12号の影響があるのかないのか、よくわからない台風の接近で若干混乱しましたが、無事に開催にこぎつけることができました。ちなみに、この日に予定されていた定例会は中止となりました。

ブッキッシュさんは、西原の小高い丘の上にあり眺めも良く、きれいな店内には本がいっぱい。読書をしながら静かにお茶をするのに最適な場所です。

イベント開催時にはまぶしいくらいの夕陽が。
この日のイベントは、単なるカルタ大会ではなく、湧き水のしくみや、各湧き水についての解説なども行い、湧き水のことをもっと知ってもらおうというイベントです。

飲み物は、通常お店で出しているものと、南城市の垣花樋川で汲んできた水で淹れたものの飲み比べができるといううれしいシステム。
実際に飲み比べてみると、どちらがおいしいということは好みの問題もあってなかなか言えないのですが、垣花樋川の水はマイルドになっているような気がします。


イベントではまず、地質の専門家である野原さんが、地層の話に加えて湧き水発生装置を使って湧き水発生のメカニズムについてわかりやすく説明します。

その後、ぐし代表が札を読みカルタがスタート。



途中、ごや副代表や金城顧問、野原さん、そして渡辺が、それぞれ取材をしたカーなどについての解説などを加えていき、真剣に聞き入る参加者のみなさん。拝所好きの方は湧き水にもお詳しいようで、会話もはずみます。そして、熱心にメモをとる方も。
閉店時間の9時になっても読み札は半分も進みませんでしたが、カルタ取りが第一の目的ではなかったので今回はこれでよかったと思います。また、メンバーのみなさんにとっても、外部の方々と接することができて大変有意義だったと思います。