新しい年が明けました。みなさま、おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。今年も湧き水カルタの作成など忙しい一年となりそうです。
新年の湧き水紹介は、那覇市です。

まずは新年らしく首里城にある龍樋。首里周辺(特に南側)のカーで枯れているところが多いなか、あれほどの標高の高い場所でこれほどの水量があるのは特筆すべきでしょう。

このカーは立ち入りが制限されています。

次は、さくの川。ここは今も水量が豊富です。

カーの脇には、石畳が残されています。場所は、グランドキャッスルの近くでここから歩いて行くこともできます。

次は、寒川水樋川(スンガーヒージャー)。水ために水はあるのですが、樋からは水は出ていませんでした。

ここも、古都首里らしく石畳が残されています。

次は金城大樋川(カナグシクウフヒージャー)。ここは、金城町の石畳を下っていくと右側にあります。非常に立派な石積みがあります。

ここは、名前がわからないのですが、首里城の裏手、瑞泉酒造がある通りにひっそりとあります。ここはお水がしっかりと湧いています。

仲の川。お水はほとんど枯れていました。
ここに挙げたカーは、さくの川以外は首里城から赤マルソウのあった通り沿いにありますが、首里城に隣接する2ヶ所以外はほとんど水が枯れてしまっています。
ここで首里界隈を少し離れ、上間・識名・繁多川に行ってみましょう。


ここは、繁多川の大川(ウフカー)。繁多川のサンエー脇から左に入るとすぐあります。


そして、坊主川(ボージガー)。大川から100mほど入るとすぐ左側です。
1713年の琉球国由来記に記述があるという歴史のあるカーで、繁多川豆腐に大いに利用された、と書かれています。


ここは、繁多川(ハンタガー)。繁多川の3ヶ所は、このときは水量こそ少なかったもののお水はしっかりと湧いていました。
これら繁多川のカーは3ヶ所とも字指定の文化財になっており、しっかりと保存されている印象を受けます。

ここは、識名のウフカー。バス通りのすぐ下にあります。

そして、ヒージャーガー。ウフカーのすぐそばにあります。

上間にある上間カー。識名のウフカー、ヒージャーガーの通りから少し下って郵便局の横から上間公民館向けに入って行くと公民館のすぐ向かいにあります。

繁多川もそうですが、識名、上間もこのように標高の高い場所にありますが、水量はそれほどではないものの、澄んだ水が今も湧いているのは驚くべきことです。
古都首里と、首里にほど近く古い町並みの面影を残す繁多川・識名・上間。町並みは少しづつ変わっていくのでしょうが、カーは変わらず残してほしいものです。
新年の湧き水紹介は、那覇市です。
まずは新年らしく首里城にある龍樋。首里周辺(特に南側)のカーで枯れているところが多いなか、あれほどの標高の高い場所でこれほどの水量があるのは特筆すべきでしょう。
このカーは立ち入りが制限されています。
次は、さくの川。ここは今も水量が豊富です。
カーの脇には、石畳が残されています。場所は、グランドキャッスルの近くでここから歩いて行くこともできます。
次は、寒川水樋川(スンガーヒージャー)。水ために水はあるのですが、樋からは水は出ていませんでした。
ここも、古都首里らしく石畳が残されています。
次は金城大樋川(カナグシクウフヒージャー)。ここは、金城町の石畳を下っていくと右側にあります。非常に立派な石積みがあります。
ここは、名前がわからないのですが、首里城の裏手、瑞泉酒造がある通りにひっそりとあります。ここはお水がしっかりと湧いています。
仲の川。お水はほとんど枯れていました。
ここに挙げたカーは、さくの川以外は首里城から赤マルソウのあった通り沿いにありますが、首里城に隣接する2ヶ所以外はほとんど水が枯れてしまっています。
ここで首里界隈を少し離れ、上間・識名・繁多川に行ってみましょう。
ここは、繁多川の大川(ウフカー)。繁多川のサンエー脇から左に入るとすぐあります。
そして、坊主川(ボージガー)。大川から100mほど入るとすぐ左側です。
1713年の琉球国由来記に記述があるという歴史のあるカーで、繁多川豆腐に大いに利用された、と書かれています。
ここは、繁多川(ハンタガー)。繁多川の3ヶ所は、このときは水量こそ少なかったもののお水はしっかりと湧いていました。
これら繁多川のカーは3ヶ所とも字指定の文化財になっており、しっかりと保存されている印象を受けます。
ここは、識名のウフカー。バス通りのすぐ下にあります。
そして、ヒージャーガー。ウフカーのすぐそばにあります。
上間にある上間カー。識名のウフカー、ヒージャーガーの通りから少し下って郵便局の横から上間公民館向けに入って行くと公民館のすぐ向かいにあります。
繁多川もそうですが、識名、上間もこのように標高の高い場所にありますが、水量はそれほどではないものの、澄んだ水が今も湧いているのは驚くべきことです。
古都首里と、首里にほど近く古い町並みの面影を残す繁多川・識名・上間。町並みは少しづつ変わっていくのでしょうが、カーは変わらず残してほしいものです。