これは、去年の12月に浦添市沢岻樋川で行われた
若水献上のための『美御水取り』の様子です。

(詳しくはこちらをご覧下さい ↓ )
http://wakutagushi.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/index.html
この正月行事が、今年も12月26日(日)午後2時より
(すぐに終わる行事なので、1時半頃現場にいらっしゃるのが
いいかと思われます)
浦添市沢岻にある『沢岻樋川』で行われます。
場所は昭和薬科大学附属高校正門向かい、「たくし屋」
の建物の下にあたります。
地図はこちら↓
http://r.gnavi.co.jp/f108900/map/
この行事に先立ち、沢岻樋川管理者で、当日の行事にも
参加される玉城 弘さんにお話しを伺いました。
(当日の写真の右側黒い衣装に黄色いハチマチの方です!)

(インタビュアー ごやかずえさん)
ごや:
「国頭村辺戸大川から汲んだ水と、首里城から見て12支の方角に
あるその年の吉方の井戸から汲んだ水をあわせてお正月の若水として
国王に献上する儀式というふうに聞いていますが、今年も行われるようですね」
玉城さん:
「辺戸大川からの水は12月の19日にお水取りを終えています。
一週間後の26日には、こちらの沢岻樋川からお水を汲んで
首里城の円覚寺で合水し、お正月の若水汲みの行事の際に献上されます」
(お水取りの詳細については、スペースの都合上、割愛させていただいています。
詳しいことは、去年の記事をご参照ください
↓
http://wakutagushi.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/index.html )
ごや:
「今年は沢岻樋川なんですか?」
玉城さん:
「それぞれに12の方角の井戸はありますが、残念ながら
お水が充分に汲める場所は5年ほど前からもうここしかありません。
今年からは、毎年、この場所で汲むことになりました。」
ごやさん:
「今もきれいな水がありますね」
玉城さん:
「昔から水が豊富で、今もとても質が良い水です。
沢岻樋川の水は、枯れたことがないといわれています。
そして、うとうぅーしガーとしての性格があります」
ごやさん:
「うとうぅーしガーというと?」
玉城さん :
「以前から、他の井戸が枯れたりすると、ここを
利用していたようです。この沢岻樋川は、他の
カーの替わりに水を汲んでもよいことになって
いたみたいで、ここから汲めば「とおる」と」
ごやさん :
「昔のひとたちは、大変ですね。汲んでから歩いて
首里城に届けたんですよね」
玉城さん:
「国頭から歩くのは大変だったでしょうね。
ここからは、ノロの方が白い馬に乗って
この水を届けたそうですよ」
ごやさん:
「白い馬!?」
玉城さん:
「はい。儀式の時にしか使わない白い馬がいて、
馬を結んでおく石もあったようです」
ごやさん:
「想像すると、ロマンがありますね」
ごやさん:
「この行事はどなたでも参加していいんですか?」
玉城さん:
「もちろんです。この行事は、国民、今は県民ですかね(笑)
の一年間の健康祈願、繁栄、五穀豊穣を願う行事で、
私たちもそのような拝みをしてから、お水を頂きます。
一年間の無事を感謝して、また、新しい一年が幸せに
すごせるよう、是非、たくさんの皆さんにも見て頂きたい
と思っています」
ごやさん:
「ありがとうございます」
このような形で1時間ほどお話しは弾みました。
詳しい内容は、この儀式を見学した後、ブログでも
お伝えしたいと思います。
26日は、どなたでも参加できるようです。
関心のある方は、どうぞお越し下さいというお話しでしたよ。
若水献上のための『美御水取り』の様子です。

(詳しくはこちらをご覧下さい ↓ )
http://wakutagushi.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/index.html
この正月行事が、今年も12月26日(日)午後2時より
(すぐに終わる行事なので、1時半頃現場にいらっしゃるのが
いいかと思われます)
浦添市沢岻にある『沢岻樋川』で行われます。
場所は昭和薬科大学附属高校正門向かい、「たくし屋」
の建物の下にあたります。
地図はこちら↓
http://r.gnavi.co.jp/f108900/map/
この行事に先立ち、沢岻樋川管理者で、当日の行事にも
参加される玉城 弘さんにお話しを伺いました。
(当日の写真の右側黒い衣装に黄色いハチマチの方です!)

(インタビュアー ごやかずえさん)
ごや:
「国頭村辺戸大川から汲んだ水と、首里城から見て12支の方角に
あるその年の吉方の井戸から汲んだ水をあわせてお正月の若水として
国王に献上する儀式というふうに聞いていますが、今年も行われるようですね」
玉城さん:
「辺戸大川からの水は12月の19日にお水取りを終えています。
一週間後の26日には、こちらの沢岻樋川からお水を汲んで
首里城の円覚寺で合水し、お正月の若水汲みの行事の際に献上されます」
(お水取りの詳細については、スペースの都合上、割愛させていただいています。
詳しいことは、去年の記事をご参照ください
↓
http://wakutagushi.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/index.html )
ごや:
「今年は沢岻樋川なんですか?」
玉城さん:
「それぞれに12の方角の井戸はありますが、残念ながら
お水が充分に汲める場所は5年ほど前からもうここしかありません。
今年からは、毎年、この場所で汲むことになりました。」
ごやさん:
「今もきれいな水がありますね」
玉城さん:
「昔から水が豊富で、今もとても質が良い水です。
沢岻樋川の水は、枯れたことがないといわれています。
そして、うとうぅーしガーとしての性格があります」
ごやさん:
「うとうぅーしガーというと?」
玉城さん :
「以前から、他の井戸が枯れたりすると、ここを
利用していたようです。この沢岻樋川は、他の
カーの替わりに水を汲んでもよいことになって
いたみたいで、ここから汲めば「とおる」と」
ごやさん :
「昔のひとたちは、大変ですね。汲んでから歩いて
首里城に届けたんですよね」
玉城さん:
「国頭から歩くのは大変だったでしょうね。
ここからは、ノロの方が白い馬に乗って
この水を届けたそうですよ」
ごやさん:
「白い馬!?」
玉城さん:
「はい。儀式の時にしか使わない白い馬がいて、
馬を結んでおく石もあったようです」
ごやさん:
「想像すると、ロマンがありますね」
ごやさん:
「この行事はどなたでも参加していいんですか?」
玉城さん:
「もちろんです。この行事は、国民、今は県民ですかね(笑)
の一年間の健康祈願、繁栄、五穀豊穣を願う行事で、
私たちもそのような拝みをしてから、お水を頂きます。
一年間の無事を感謝して、また、新しい一年が幸せに
すごせるよう、是非、たくさんの皆さんにも見て頂きたい
と思っています」
ごやさん:
「ありがとうございます」
このような形で1時間ほどお話しは弾みました。
詳しい内容は、この儀式を見学した後、ブログでも
お伝えしたいと思います。
26日は、どなたでも参加できるようです。
関心のある方は、どうぞお越し下さいというお話しでしたよ。