水友会講演会
6月1日から「あたりまえ そんなみずこそ たからもの」をスローガンに水道週間がスタートしたばかりの6月2日、県企業局OB会である企業局水友会の講演会に、湧き水fun倶楽部のぐし代表が講師として招かれました。
講演のタイトルは「湧き水から見る沖縄風景~自然・環境・歴史・文化・防災~」。
冒頭、米田事務局長から紹介を受け、講演が始まります。この日は朝からずっと雨で、「今日は足元の悪い中~」とあいさつをするのが通常ですが、ぐし代表はダウン症の書家、金澤翔子さんが「どうして雨が降ると天気が悪いというのか?」と疑問を投げかけたというエピソードをもとに、「今日はいい天気の日です」と切り出しました。
講演では「水の専門家に水の話をしても意味がない」と、湧き水fun倶楽部の活動内容を中心に、湧き水fun倶楽部と水友会の両方の会員である金城さんや上間さんの日々の奮闘ぶりを紹介し、普段仕事として積み重ねてきた知識経験が社会貢献にもつながるのだと力説していました。参加されていた20名ほどの会員の皆さんも時折うなずきながら熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
講演会終了後総会を挟み、佐次田会長のあいさつで懇親会が始まりました。
懇親会から参加された現役組を代表して、町田企業局長からは「水友会が発足して以降、給水制限を行ったことはない」とあいさつがありました。
懇親会では、金城さんと上間さんをはじめ、
町田局長ほか多くの方々とも意見交換をさせていただくことができ、大変有意義な参加となりました。
水の安定供給という生きていくために最も重要な業務に尽力されている企業局の皆様に感謝申し上げます。
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