湧き水カルタ大会

湧き水fun倶楽部

2015年01月10日 15:30

1月10日は、浦添市にある宮城ヶ原児童センターで行われた新春もちつき交流会に参加しました。


この交流会では、湧き水カルタを使用したカルタ大会が行われるということで、ごや副代表と桂カルタ編集委員長、そしてブログ担当の私の3名が参加。

会はまず、島くとぅばクラブのみなさんがしまくとぅばで新年のあいさつ、その後、一人ずつ自己紹介と、将来何になりたいかをしまくとぅばで語りました。

次は、池原館長が「もちつき大会もあるのでみなさんお腹一杯食べてくださいねー」とあいさつ。


その後は児童センター空手クラブのみなさんによる空手の演舞、仲西・にこにこ学童クラブのようかい体操第一が披露されます。

そしていよいよ私たちの今日の目的であるカルタ大会。始める前に、ごや副代表から「みなさんは朝起きてお水が出なかったらどうしますか。昔はお水を汲みに行かなければいけませんでした。それは、子どもや女性の仕事でした。お水を汲んだことがあるおじいさんやおばあさんがいたら、話を聞いてくださいね」とあいさつ。

読み札を読み上げるのは民生委員の松田さん。


沖縄タイムスの平島記者も取材に訪れ、写真を撮ったり、子どもたちからコメントをとったりしていました。

中には、テーブルの上に座って挑む強者も。



真剣な表情の子どもたち。


中には、同じ札を同時に数名でつかんでしまうこともありました。そんなときは、誰に権利があるか、じゃんけんをしていましたが、その間にも読み上げが続いていたため、別の子に札を取られてしまうこともありました。

カルタが終わり、結果発表。10枚以上カルタを取った子がいた反面、1枚しか取れなかった子もいました。でも、全員をほめてくれたのがよかったと思います。


カルタのあとは、みんなでもちつき大会。入れ替わり立ち替わり、ほぼ全員がもちつきを経験したのではないでしょうか。
カルタは、まだ読み札の意味もわからないだろうなと思われる子もたくさんいましたが、でもこの中から少しでも湧き水の歴史や文化の興味を持ってもらえたならうれしいです。今回のカルタ大会を開催してくださった児童センターの皆さんに感謝申し上げます。

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