今回は、久米島のカーを紹介します。
まずは、山乃井。




場所は、久米島の一週道路、山里農村公園の脇にあります。注意して見ていないと見逃してしまいます。このカーの由来などはわかりません。




次は、ウフガーです。国指定の天然記念物、五枝の松の敷地内にあります。水道が普及するまでは地域住民に利用されていて、ウフガー(産川)と呼ばれるだけあって、産水にも利用されたのだそうです。カーの上にリュウキュウチク(琉球列島にのみ分布する竹の一種)を立てかけて屋根を作り、枯れ葉などが入らないようにしてきれいな水を守っているのだそうです。



最後は、久米島のカーと言えばここ、堂井(ドーガー)。大きすぎて全体を写真に納めるのに苦労します。



この堂井は、銘酒「久米島の久米仙」に利用されている銘水として知られており、こんな伝説もあるそうです。
「夕暮れになると絶世の美女が現れ、野良仕事帰りの若者達に神酒を振る舞っては言いしれぬ酔い心地に誘った。人々はこれを宇江城山に住む仙人の仕業と噂した」というものです。「久米島の久米仙」は「久米の仙人」の言い伝えにあやかったものであるということです。
今もきれいな水がこんこんと湧き出ています。
まずは、山乃井。
場所は、久米島の一週道路、山里農村公園の脇にあります。注意して見ていないと見逃してしまいます。このカーの由来などはわかりません。
次は、ウフガーです。国指定の天然記念物、五枝の松の敷地内にあります。水道が普及するまでは地域住民に利用されていて、ウフガー(産川)と呼ばれるだけあって、産水にも利用されたのだそうです。カーの上にリュウキュウチク(琉球列島にのみ分布する竹の一種)を立てかけて屋根を作り、枯れ葉などが入らないようにしてきれいな水を守っているのだそうです。
最後は、久米島のカーと言えばここ、堂井(ドーガー)。大きすぎて全体を写真に納めるのに苦労します。
この堂井は、銘酒「久米島の久米仙」に利用されている銘水として知られており、こんな伝説もあるそうです。
「夕暮れになると絶世の美女が現れ、野良仕事帰りの若者達に神酒を振る舞っては言いしれぬ酔い心地に誘った。人々はこれを宇江城山に住む仙人の仕業と噂した」というものです。「久米島の久米仙」は「久米の仙人」の言い伝えにあやかったものであるということです。
今もきれいな水がこんこんと湧き出ています。