今朝は港川自治会におじゃましました。
いつもながら『湧き水fun倶楽部』は
ゲリラ的訪問です。
そんな私たちに銘苅全郎会長は、
懇切丁寧に港川について教えてくださいました。
感謝です。
自治会事務所のある下港川(しちゃんなとがー)
近くにかつてあったのが、『エーガー』
港川は、ヤードゥイ集落で、海岸近くに首里から
移り住んだ10世帯が暮らしたのが始まりだそうです。
『エーガー』は、港川のウブガーで、
この頃から地域の人々使われていました。
そこから少し離れたところ(国道58号 現在のトヨペット近く)
にも数件の世帯が暮らしていた「ユクダキヤードゥイ」があり、
同じく『エーガー』の水を飲んだようです。
この『エーガー』は、そばにある米軍基地キャンプキンザーでも
使っていた時期があるそうで、戦後まで利用していましたが、
宅地開発のため要壁の下になり、基礎部分だけはマンホールで
残っているそうです。
実際にその現場に案内して頂くと今はこんな感じです。

(くわずいもの葉の下あたりのようです。)
かつてあたりには、田んぼもひろがっていたとか。
その他、集落内にも井戸が4,5箇所あったというお話しです。
そして、国道58号をまたいだ上港川(現在の港川中学校近く)は、
かつては「シードバル」と呼ばれ、こちらには別に地域の人々が
使っていた湧き水があったそうです。
現在は埋められており、現在はここに祠が建てられています。


今はすっかり高層マンションなどが建ち並ぶ住宅街ですが、
この周囲もかつては田んぼだったのだそうです。
というわけで、形の残る湧き水の姿を見ることはできませんが、
なんといっても、港川の宝は、空壽(クウジュ)崎
通称 亀瀬(カーミージー)と呼ばれる美しい風景

そして、シリンカーの素晴らしい自然です。

生まれも育ちも「港川」という会長のお話は、
故郷への愛情をとても感じさせられるものでした。
現在、この場所は、研究者の力も借りて自然や文化の保存活動と
同時に港川小学校の総合学習の場として生かされています。
専門的な知識は研究者から学び、自然や文化については地域の
人々から学ぶ。
まさに「まちづくり」の理想とも言える形ではないでしょうか。
実はワタクシも5年ほど前から「港川」の住人です。
にもかかわらず自治会とは無縁の生活を送り、
自分の住んでいる地域のことを何も知らずに過ごしてきました。
というより、地元のことを知る機会がなく、
また、自ら知ろうとしていなかったことが恥ずかしく思われました。
でも、今日2時間ほど会長にお話しを伺い、案内して頂いくうちに
恥ずかしい気持ちはどこかへ去り、そのかわりに私の心に住み着いたのは
この土地への『愛着』でした。(早っ!)
今日は何よりそれが嬉しかった!!
湧き水マップを作ることをはじめて本当によかった!!!
と喜びでいっぱいです。
知ることはとても大切。
そう、実感しました。
「あなたたちのやっていることは、地味だけど大切なこと」
着実な歩みを続ける会長の一言を
絶大な誉め言葉と私たちは勝手に受け取り、
今後の活動の励みにしていきたいと思っています。
本当にありがとうございます。
「今度は、アーサの時期、是非、いらっしゃい!!」
と声をかけてくださったこと、こちらも楽しみです。
港川自治会 HP
↓
http://www.minatogawa.org/
港川の美しい景色です。
http://www.minatogawa.org/?page_id=20
今日も素敵な気分でランチです。
こんな時には、優雅でリラックスできるお店に行きたいね!!
とチョイスしたのは、浦添商業高校近くの『クララ』
http://rp.gnavi.co.jp/5890051/map/
15年以上前に職場の先輩に連れられて初めておじゃました時、
「それぞれお客様のイメージに合わせて食後のお茶が出されるのよ!!」
とおしえてもらいました。
それが今も続いているのなら。。。

手前 ごやさん エレガント ???
奥 ぐし 無邪気 ???
今日の二人のイメージはこんな感じのようです。
写真:ごやかずえ
文 :ぐしともこ
いつもながら『湧き水fun倶楽部』は
ゲリラ的訪問です。
そんな私たちに銘苅全郎会長は、
懇切丁寧に港川について教えてくださいました。
感謝です。
自治会事務所のある下港川(しちゃんなとがー)
近くにかつてあったのが、『エーガー』
港川は、ヤードゥイ集落で、海岸近くに首里から
移り住んだ10世帯が暮らしたのが始まりだそうです。
『エーガー』は、港川のウブガーで、
この頃から地域の人々使われていました。
そこから少し離れたところ(国道58号 現在のトヨペット近く)
にも数件の世帯が暮らしていた「ユクダキヤードゥイ」があり、
同じく『エーガー』の水を飲んだようです。
この『エーガー』は、そばにある米軍基地キャンプキンザーでも
使っていた時期があるそうで、戦後まで利用していましたが、
宅地開発のため要壁の下になり、基礎部分だけはマンホールで
残っているそうです。
実際にその現場に案内して頂くと今はこんな感じです。

(くわずいもの葉の下あたりのようです。)
かつてあたりには、田んぼもひろがっていたとか。
その他、集落内にも井戸が4,5箇所あったというお話しです。
そして、国道58号をまたいだ上港川(現在の港川中学校近く)は、
かつては「シードバル」と呼ばれ、こちらには別に地域の人々が
使っていた湧き水があったそうです。
現在は埋められており、現在はここに祠が建てられています。


今はすっかり高層マンションなどが建ち並ぶ住宅街ですが、
この周囲もかつては田んぼだったのだそうです。
というわけで、形の残る湧き水の姿を見ることはできませんが、
なんといっても、港川の宝は、空壽(クウジュ)崎
通称 亀瀬(カーミージー)と呼ばれる美しい風景

そして、シリンカーの素晴らしい自然です。

生まれも育ちも「港川」という会長のお話は、
故郷への愛情をとても感じさせられるものでした。
現在、この場所は、研究者の力も借りて自然や文化の保存活動と
同時に港川小学校の総合学習の場として生かされています。
専門的な知識は研究者から学び、自然や文化については地域の
人々から学ぶ。
まさに「まちづくり」の理想とも言える形ではないでしょうか。
実はワタクシも5年ほど前から「港川」の住人です。
にもかかわらず自治会とは無縁の生活を送り、
自分の住んでいる地域のことを何も知らずに過ごしてきました。
というより、地元のことを知る機会がなく、
また、自ら知ろうとしていなかったことが恥ずかしく思われました。
でも、今日2時間ほど会長にお話しを伺い、案内して頂いくうちに
恥ずかしい気持ちはどこかへ去り、そのかわりに私の心に住み着いたのは
この土地への『愛着』でした。(早っ!)
今日は何よりそれが嬉しかった!!
湧き水マップを作ることをはじめて本当によかった!!!
と喜びでいっぱいです。
知ることはとても大切。
そう、実感しました。
「あなたたちのやっていることは、地味だけど大切なこと」
着実な歩みを続ける会長の一言を
絶大な誉め言葉と私たちは勝手に受け取り、
今後の活動の励みにしていきたいと思っています。
本当にありがとうございます。
「今度は、アーサの時期、是非、いらっしゃい!!」
と声をかけてくださったこと、こちらも楽しみです。
港川自治会 HP
↓
http://www.minatogawa.org/
港川の美しい景色です。
http://www.minatogawa.org/?page_id=20
今日も素敵な気分でランチです。
こんな時には、優雅でリラックスできるお店に行きたいね!!
とチョイスしたのは、浦添商業高校近くの『クララ』
http://rp.gnavi.co.jp/5890051/map/
15年以上前に職場の先輩に連れられて初めておじゃました時、
「それぞれお客様のイメージに合わせて食後のお茶が出されるのよ!!」
とおしえてもらいました。
それが今も続いているのなら。。。

手前 ごやさん エレガント ???
奥 ぐし 無邪気 ???
今日の二人のイメージはこんな感じのようです。
写真:ごやかずえ
文 :ぐしともこ