1月定例会
今日は旧暦の一月一日。みなさま、あけましておめでとうございます。
そして今日は、元日にもかかわらず、湧き水fun倶楽部の定例会が開かれました。
おやつも旧正月のお菓子であるなんとぅをはじめ、食べきれないほど。
この日は、ぐし代表から、
FM21の番組「Qのひげ」へ出演したこと、
琉球大学研究推進機構研究企画室の方々が、湧き水fun倶楽部の活動についての聞き取りのためお越しになったこと、などについての報告がありました。
また、金城顧問からは、上間さんと二人で、上間さんの出身地である今帰仁村をめぐり、カーも訪れたことや、
名護の安部で先のオスプレイが墜落した現場付近の方から直接お話を伺ったことなどの報告もありました。
ひととおり近況や今年の決意などをそれぞれ語っていただきました。
その中で、約一年以上に渡ってオブザーバーとして会に参加してくださっていた野原さんが、正式にメンバーとして参加されることになった嬉しい発表もありました。
その後、ミニ防災講演会として、阪神淡路大震災の際に、復旧支援に派遣された上間さんから当時の状況などについてのお話がありました。
上間さんは、当時の写真や新聞記事などを大事にお持ちで、みなさん大変興味深く見入っていました。
水道管の修理をしたものの、詳しい状況がわからない中での作業であったことから、ガス管などを誤って破損させることのないよう細心の注意が必要だったそうです。
そして、沖縄で災害が起きた際の水の確保をどうするべきか。例えば、浦添市内にあるタンクの貯水量は27000tであり、これは市全体の水使用量の2日分でしかないこと、電気が止まれば、タンクに水をあげることもできなくなるため、水道も同時に止まると考えなければいけない、そのため、湧水の活用が効果的であるが、ポンプも手動式である方がよい、など、なるほどと思わせるお話を聞くことができました。
また、当時実際に現地で被害に遭遇されたなみまるさんからは、本が飛んできて当たったことや落下物で出血した経験談をお聞きしました。
旧正月や仕事などで参加できなかったメンバーもいましたが、久しぶりにゆっくりとそれぞれの近況なども知ることができ、和やかなひとときとなりました。
今年もいい活動をしていきたいですね。
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